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2019年11月3日日曜日

191103 動画編集ソフト CyberLink Powerdirectorを購入した理由

こんにちはHousukeです。

動画編集ソフト CyberLink Powerdirector(パワーディレクター)を購入しました。決め手は、グラフィックボードに仕事をさせる機能(ハードウェアアクセラレーション)があることです。動画編集ソフトを使っていつも頭が痛いのはCPUのパワーが足りないことです。最新のパソコンは高額なので、8コアくらいのXeonを使った中古サーバー(意外と捨値で5万円くらい)にでもするかと考えていた時なので、グラボがCPUの助けになるのならと渡りに船で即決しました。

👭 ハードウェアアクセラレーション 👭

“最適化”というボタンをクリックすると、10~20秒間くらいのグラボを調べていると思われる処理が始まります。

<値段>
👭 Powerdirectorの広告サイト 👭


1年レンタル:5,673円 (473円/月)で購入しました。
ライセンス買取にしなかったのは、今までの経験から、半年もすると物足りなくなって、結局 高機能な新しいソフトを買っているからです。

<グラボのアシスト効果>
いい機会なので今使っている “Geforce GT645(DELL純正)”から “Geforce GTX 1050Ti”に入換えました。Youtubeに同じ内容で記事になっていたので参考にしました。

👭 入換えたグラボ “玄人志向 Geforce GTX 1050Ti“ 👭
グラボのアシスト有/無で、同じ動画をエンコードした時間です。
アシスト無:11分55秒(2回の平均)
アシスト有:10分58秒
エンコード時間の効果は 10%弱でした。ただし、タイムスライダーをマウスで動かした時のソフトの追従性は格段に良くなりました。

<分かりやすさ・使いやすさ>
格段に分かりやすいメニュー構成です。メニューの先頭は“取り込み”、“構成”、“出力”、“ディスク作成”の 4つから始まって、それぞれに応じてメニューの内容が枝分かれして行きます。大体の作業は“構成”、“出力”の 2つで済みます。

現在使っている“NCH VideoPad”と比べると、メニューの展開がスッキリしていて、迷った挙句に、目的の作業が原因不明で出来なかったというようなことがありません。


🎲 メモ 🎲
  • 19.10.06 PowerDirector 365/12ヶ月(オンラインストア 5,673円 送料無料)
  • 19.12.15 玄人志向 Geforce GTX 1050Ti(ヤフオク 11,500円 送料無料)

2019年5月25日土曜日

190525 SONY α6500のライブビュー(HDMIモニター出力)を動画にする

こんにちはHousukeです。

SONY α6500のAF(オートフォーカス)性能を比較する動画を作ることにしました。

被写体はタカラートミーのガラガラメリーデラックスです。

 α6500は撮影中の操作画面(ライブビュー)をHDMI端子からモニターできるので、これをサブ画面にして挿入することにしました。

HDMI端子のビデオ出力をパソコンに取込むためのHDMIビデオキャプチャが必要なのですが、適当な価格のものが見つかりません。普段使うものではないので何万円も使いたくないし...

仕方がないので、デジタル(カメラのHDMI端子)→デジタル(パソコンのUSB入力)はあきらめて、昔VHSビデオをパソコンに取込むために購入した、モニター(コンポジット 720×480)接続のビデオキャプチャPC-SDVD/U2G(Buffalo製)を使うことにしました。
📷 昔購入したPC-SDVD/U2G(Buffalo製) 📷

HDMIをコンポジット信号に変換するアダプタはAmazonで1,260円で購入しました。
📷 GENA HDMI to AV変換アダプタ(\1、260) 📷
これで、なんとかなりました。パソコン側のソフトは“PotPlayer”を使いました。

📷 PC-SDVD/U2G、HDMI2AVを装着したノートパソコン 📷

📷 パソコンへ取込んだHDMIモニターの動画 📷

低スペック(720×480)なアナログ回路を通るので、最近の高品質な動画に慣れた目には少々ボケた感じですが、サブ画面として縮小するので良しとします。

動画のAF性能に一番影響が大きい、フォーカスエリアを設定するパラメータの一覧です。
📷 α6500 Focus Area 📷
・Wide
・Zone
・Center
・Flexible Spot
・Expand Flexible Spot:M
・Lock-on AF:Expand Flexible Spot:M

パラメータは6種類あるので、そのなかから4種類選んで、それぞれに動画を作成し、1つの動画に編集しました。
🎬 完成した動画 🎬

Youtubeから呼び出しています。


🚚 メモ 🚚
  • GANA HDMI to AV変換アダプタ (Amazon 1,260円 Prime)
  • 特価!!HDMI変換アダプタ(メルカリ 599円 送料 出品者負担)
  • SONY α6500 電池5個付 (ヤフオク 82,000円 送料 出品者負担)

2019年3月28日木曜日

190328 学習機能 AVリモコンL336 (99円)をAmazonで購入しました

こんにちはHousukeです。

キッチンで使っている無線TVのリモコンが段々調子が悪くなってきたので、Amazonで学習リモコンを購入しました。

🚂 Amazonで購入した学習リモコン 🚂

いくつか販売会社があって、inkint, Lindexs, Docooler, YAYOI, TMARC, Viffly などのブランド名が付いています。値段も95円~2,000円くらいとまちまちで、物流もPrimeあり原産地発送ありと色々です。
その中でブランド名の無い 99円送料200円のものを注文しました。3/17に注文して3/26(4/2着予定)に受取りました。
消印は中国 東莞市とあるので、深圳にある工場で恐ろしい数を生産したうちの一つのようです。

🚂 深圳(イメージ) 🚂


リモコンの設定は、最初 横着してYoutubeの適当な動画を参考にしてやってみましたが上手くいきません。むきになって試行錯誤でなんとか設定が成功しましたが、どうも腑に落ちないので、改めて取説らしきものを見てみました。

🚂 取説らしきもの 🚂

よく読むと、Housukeが試行錯誤で成功した手順がちゃんと書かれていました。重要なところを赤い色にしました。
-- 取説らしきものとその和訳(グーグル翻訳) -----------------------------
1.Hold on the device button which you need to learn, such as "TV"(SAT/DVD/CBL...) Button. Release it when the working indicating lamp lights up.
1.「TV」(SAT / DVD / CBL ...)ボタンなど、学習する必要があるデバイスボタンを押します。 作業表示灯が点灯したら放します。

2.Aim the top of the original remote control to the top of this remote control at a distance of 1-3CM. Press the button of learning remote control you want to learn, such as, "VOL+" button, the indicator light will flash into the learning mode.
2.元のリモコンの上部をこのリモコンの上部に1-3CMの距離で向けます。「VOL+」ボタンなど、学習したい学習リモコンのボタンを押すと、インジケータライトが学習モードに点滅します。

3.Press the button you need to learn of your original remote control, such as "VOL+" button, it represents that this button has successfully learned when the work indicator light flashes quickly and then into the long bright state.
3.「VOL+」ボタンなど、オリジナルのリモコンの学習に必要なボタンを押すと、作業インジケーターライトがすばやく点滅した後、長く明るい状態になるとこのボタンが正常に学習されたことを表します。

4.Repeat steps 2-3 if other buttons of this device need to learn.
4.このデバイスの他のボタンを学習する必要がある場合は、手順2〜3を繰り返します。

5.Click the "TV" button, then the indicator light will be out and the learning set is exited.
5. [TV]ボタンをクリックすると、インジケータライトが消灯し、学習セットが終了します。
----------------------------------------------------------------------------

参考にしたビデオなどでは、“すばやく点滅した”ところで作業を止めていました。それだと、成功することはありますが多くは失敗します。
本取説は、“長く明るい状態(常灯)”になるまで、オリジナルのリモコンのボタンを押し続けることが正しい手順だと説明しています。
押し続ける時間は、数回に分けてやっと成功する時もありました。オリジナルのリモコンは調子が悪くなった場合が多いと考えられますので、電池を新しくする・力を入れてしっかりボタンを押すなど臨機応変な操作が必要です。

カスタマレビューやこの商品のブログを見ると、設定・操作をかなりの割合で失敗しているようなので、参考になればと記事にしました。


🚚 メモ 🚚
  • ノーブランド AVリモコン 学習機能(Amazon 99円 送料200円)

2019年3月15日金曜日

190315 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(製作編)

こんにちはHousukeです。

トランスの配線にミスがあり、ブログの流れが分かりにくくなっていたので、嘘・胡麻化しにならない範囲で記事を整理しました。

前回“190312 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(段取編)”の続きです。
トランスを使った“マトリックス スピーカー”がなんとか形になりました。
トランスが頭にひらめいた時には、トランスだけで音源の足算・引算の両方を一遍にする積りでしたが、配線する段階でどうしても出来ないことが分かりました。仕方がないので、トランスは引算のみに使い、足算はL・Rのスピーカを縦に並べて代用しました。

📯 “マトリックス スピーカー”の全景 📯

📯 回路図 📯

ビリージョエル、ユーミン、ビートルズ(曲も当時もの)などを聞いてみました。音楽ソースによる効果の差はあるものの、確かに音像がスピーカーの外側に広がります。Youtubeの“LRスピーカーテスト”では、きれいに右左に分離した再生を確認できます。
50年前の高校生の時に店頭で経験した“何もないところから音が聞こえる幻惑感”には未だ至ってないのですが、マトリックススピーカー効果?を確認できました。

ここで、不満な点が二つ残りました。
  • L、Rのスピーカーを縦に重ねて、むりやりセンター(モノラル)にしているので、音像の焦点が縦にボケているような気がする
  • センター(モノラル)と両サイド(L-R、R-L)の音量を調整して、もっと良い音場の最適ポイントを探りたい
そこで、センターとサイドのアンプを別々にした改良編をご紹介したいと思います。
次回⇒『200207 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(改良編)


<おまけ>
📯 “SONY MS-33”の開発テーマ 📯
 ”小さなラジオで広がりのあるステレオ再生をする“が、“SONY MS-33”の開発テーマだったと何処かに書いてありました。なんかパチもんぽいところがありますが、サラッと製品化して、現在のサラウンドや立体音響の先駆けになったところは流石 SONYです。


🚚 メモ 🚚
  • 春日電機 組端子台 極数4(Amazon 714円 Prime)
  • AsewaA Nakamichi バナナプラグ×8本セット(Amazon 796円 Prime)

2019年3月12日火曜日

190312 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(段取編)

こんにちはHousukeです。

前回“190311 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(前編)”の続きです。
“マトリックス スピーカー”を作るにあたり、改めてその構造を確認していきたいと思います。

🎧 “マトリックス スピーカー”の構造 🎧
真ん中にモノラル、両側にLRの差分の出力をそれぞれ位相をひっくり返して配置しています。

普通に考えると、アンプとスピーカーが 3セットと、ステレオ音源を足算・引算するミキサーみたいな回路が必要です。

共立電子から販売されている“マトリックス スピーカー”のキットでは、パイオニア製の“ダブルボイスコイルスピーカー“(別売)を使う仕様になっています。

🎧 共立電子の“マトリックス スピーカー” 🎧


<<
ダブルボイスコイルスピーカー >>

“ダブルボイスコイルスピーカー”はボイスコイルが 2系統あって、その 2系統の組合せによって、ステレオ音源の足算・引算が可能になります。これにより普通のコンポなどのスピーカー出力に接続して“マトリックス スピーカー”を構成することが出来ます。

最初にこのキットを見たとき、“ダブルボイスコイルスピーカー”の代わりに”トランス”が頭の中に浮かびました。ヤフオクを探してみたら、手ごろな中古の”オーディオトランス”があったので、渡りに船で落札しました。次の画像は今回使うパーツです。
🎧 今回使うパーツ 🎧
❶オーディオトランス(1:1 8Ω) ×2
❷ステレオパワーアンプ
❸スピーカ ×2セット

次回は上記のパーツを組み立てていきます。
次回『190315 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(製作編)
お楽しみに...


🚚 メモ 🚚
  • 1:1 8Ω オーディオトランス(ヤフオク 1,000円×2 送料 730円)
  • Bluetooth 2CHアンプ ELEGIANT(Amazon 2,980円 Prime)
  • JBL Control 1Xtreme/OH済品(ヤフオク 9,500円 送料 600円)
  • 春日電機 組端子台 極数6(Amazon 380円 Prime)

2019年3月11日月曜日

190311 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(前編)

こんにちはHousukeです。

ネットの広告に、
共立電子から販売されている“マトリックス スピーカーのキット“なるものがありました。

📻 マトリックス スピーカーの外観 📻
ステレオ音源で鳴らすスピーカーの一種なのですが、ふと同じようなものを大昔見たような気がしました。なんか、5角形をしたラジカセだったような...

ネットでそれ
を見つけることができました。
正体はラジカセではなく、50年前のSONYのAM/FMラジオでした。
当時のパンフレットです。
📻 SONY MS-33('70年発売) 📻
型名の下にさりげなく“マトリックス サウンド”と小さなルビが振ってあります。価格は 17,800円とあります。
'70年(昭和45年)の大卒男子初任給は 36,700円、タクシー初乗り 130円、うな重 550円だそうですので、ラジオにしては結構な買い物だったと思います。


高校生の時、学校帰りに電気屋の店頭
触ったことがあります。再生音がラジオ本体の外側に広がって聞こえた記憶がはっきり残っています。
当時の通学路になる新宿の駅前です。
📻 新宿駅東口前(
’71年頃) 📻
50年以上前のことなので前後のことは覚えていませんが、その電気屋は画像中央のカメラのさくらや(現在はビッグカメラ)だと思います。店頭にワゴンセールの形で置いてありました。


“マトリックス サウンド”から、もう一つ懐かしいものを思い出しました。
山水(SANSUI/サンスイ) QS-1です。現在のサラウンドのようなもので、リスナーの前/後にスピーカを2個づつ配置して、ステレオ音源を擬似的な4CHに変換して再生します。QS方式と呼んでいたと思います。
📻 山水 QS-1('70年頃発売) 📻

こちらも新宿だったと思うのですが、山水のショールームで聴いたことがあります。
📻
山水ショールーム(当時JBLと提携していました) 📻
≣イメージ画像≣

ショールームの展示内容は、山水の新商品 QS-1をJBLのスピーカーで鳴らすといったことが主でした。
音楽ソースはその効果の大きなものを選んで使っていたと思いますが、中でもサイモンとガーファンクルのバイ・バイ・ラブ(Bye Bye Love)は、観客の手拍手が後方のスピーカーから聞こえました
JBL OlympusやLE-8T、山水 SP2002など格子グリルのスピーカーがこれでもかと壁いっぱいに展示されていました。高校生にはとても手が出ない高価なオーディオ装置なので、同級生と羨望と憧れの混ざったような顔つきで聞き入っていました。


同時期に
ビクターから 4チャンネルステレオCD4が発表されていますので、この頃がサラウンドや立体音響の始まりだったと思います。
📻 ビクター 4チャンネルステレオCD4 📻
(スイングジャーナル 1971年4月号掲載) 

昔話でずいぶん引
張ってしまいました。
協立電子の“マトリックス スピーカー”のネット広告を見ていたら、作ってみたくなったのが今回のテーマです。
次回から、“マトリックス スピーカー”の構造の説明と、部品の手配について書いていきたいと思います。
お楽しみに...

2019年2月1日金曜日

190201 パソコン用 地デジチューナGV-MVP/XSが立ちあがらない

こんにちはHousukeです。

パソコンでTVを観るために地デジチューナ I-O DATA GV-MVP/XS(中古)を使っていますが、❝立ちあがらない不具合❞が発生します。一応解決できたので記事にしました。

🐁 I-O DATA GV-MVP/HS(2010年頃発売) 🐁


普通にパソコンの電源をONにして、TVのアイコン(mAgicTV Digital)をクリックしても、次のような、エラー表示が出て、”mAgicTV”は立ちあがりません。”IOPotalサービス”からDLした無料のソフトでも、”ioPLAZA”から有料で購入したアップグレードソフトでも同様に発生します。(同じ条件で発生しない時もあります)

🐍 エラー内容 🐍
mAgicTV Digitalの起動に失敗しました。プロセス間通信に失敗しました。
mAgicマネージャ Digitalは動作準備中です。
もしくは他ユーザがログオンし、すでにmAgicマネージャ Digitalを起動して
いないか確認してください。

ここで、”再起動”をすると一見正常に“mAgicTV”が立ちあがり、TVを観ることができます。いつも”通常起動”のあと”再起動”してTVを使っていましたが、面倒です。
🐁 再起動 🐁


パソコンの、”通常起動”と”再起動”がどう違うかのかググってみましたら、初期化する範囲が違うそうで、それを同じにする設定がありました。やっと見つけたヒントなのでとりあえず試してみました。

コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→電源オプション(電源ボタンの動作の変更)を選択します。一々画面のタイトルが少々違っていきますが、無視してください。

電源ボタンの動作の変更を選択します。


□高速スタートアップを有効にする(推奨)
のチェックを外します。


これで通常起動でも、”mAgicTV”が正常に立ちあがるようになりました。

高速スタートアップを有効にする(推奨)❞は、シャットダウン時のプロセスとドライバのイメージを一時的に「ハイバネーションファイル」に保存し、次にパソコンを起動する時に、それを読み込むことで起動時間の短縮をする機能だそうです。
それをやめて、起動時に真っ新な初期状態にすることで、”mAgicTV”が正常に立ちあがるようになったと考えられます。


🐍 他にもこんな不具合 🐍
”mAgicTV”のシリーズには、前述のような不具合が山ほどあります。
次もその一例です。
”IOPotalサービス”からDLしたソフトでインストールすると必ず起こる不具合内容とその対処法です。(本体に付属するインストールCD、”ioPLAZA”から有料で購入したGV-VP/HS
用アップグレードソフトに付属してくる再生ソフト mAgicTVでは発生しません。)

ある有意の方のサイトの対処方法をそのままコピーさせて頂きました。
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xxxxxxxの備忘録 2015.07.02(Thm)
地デジチューナー(パソコン) IO-DATA GV-MVP/FZ
地デジチューナー(パソコン)の IO-DATA GV-MVP/FZを使いたくなった。XPでインストールしていたのだが、Win7に移行してインストールし忘れていた。

CDが見当たらないのでIO-DATAのサポートからソフトをダウンロード。ところが、初期インストールにはCDからでないとダメと蹴られてしまう。CDを再度探すが見つからない。CDを紛失する人は珍しいとは思えない。ネットがあるのに、これでは全然サポートになっていないと思うのだが、何を考えているのだろう。

ネットを探していて同じような人の解決策を発見した。
http://blog.gomasy.jp/10.html

このサイトが消えたときための備忘録としてここにも記しておこう。

まず、 IO-DATAから GV-MVP/FZのソフトをダウンロード
次に\ProgramData\I-O DATA\mAgicTV\というフォルダを作成
そこに「uTransEffect.dll」というファイルを作成(他の適当な*.dllをコピーしてリネームすればよい)

これで普通にインストール可能になる。要は上のフォルダに「uTransEffect.dll」があるかないかで
CDかどうかが判定されているらしい。

ともかく、PCでTVが見られるようになった。
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2018年12月27日木曜日

181227 DELL XPS8700のジャンク品修理(セットアップ編)

こんにちはHousukeです。

前回『181224 DELL XPS8700のジャンク品修理(修理作業編)』の続きです。
DELL XPS8700のジャンク品(故障品)を修理して、セットアップしました。


🐕 セットアップ中のDELL XPS8700 🐕
 
 ✉ OSのインストール ✉
OSのオリジナルは販売時期から推してWin7だと思いますが、プロダクトキーラベルはありません。が、この時期の中古パソコンは、高い確率でWin10に無料アップグレードをしています。もし、一度でもWin10にアップグレードをしていれば、ハード(マザーボード)のIDがマイクロソフトに登録され、以降そのOSの認証が可能になります。そこで試しに、Win10をクリーンインストールしてみました。

読みが当って、認証が通りました。

✉ シネベンチの評価 ✉

結果:690cn


🐕 DVI to VGA D-sub変換アダプタ 🐕
モニターのWACOM DTK-2241にはD-sub端子しかないので、DVI to VGA D-sub変換アダプタを使ってみました。

✉ 装着 ✉
問題なく動作しました。便利になったものです。ひと昔前には高価で大きな装置しかなかったと思います。


🐕 その他 🐕
ついでに入手した地デジチューナ I-O DATA GV-MVP/HS(2008年頃発売)はインストール出来ませんでした。ドライバが64Bit OSに対応してないようです。替わりに手持ちのGV-MVP/XS(2010年頃発売)を装着しました。
GV-MVP/HSは別の機会にトライしたいとおもいます。
☛『190201 パソコン用 地デジチューナGV-MVP/XSが立ちあがらない


🚚 メモ 🚚
  • YOMODA DVI-D 24+1 to VGA d-sub変換アダプタ/(Amazon 1,050円 Prime)
  • I-O DATA GV-MVP/HS/2008年頃発売(ヤフオク 1,650円 送料 444円)

2018年12月24日月曜日

181224 DELL XPS8700のジャンク品修理(修理作業編)

こんにちはHousukeです。

ヤフオクにi7-4770付と思われる❝DELL XPS8700❞のジャンク品が出ていたので、落札しました。
現在 2コアCPUをOC.(オーバークロック)で使っていますが、スペックと引換えに、動作が不安定な時があります。特にビデオ編集では、OC.を控えめにしてもエンコード処理時にリセット・再起動してくれます。思いの外うまくいった編集作業がフイになったことが何回かありました。
そんなわけで、OC.無しで現行程度の性能のCPU付の中古を探しました。
🐕 DELL XPS8700 🐕

CPU:i7-4770(LGA1150 T.時3.9GHz 第4世代 ~2015')
電源:500W(グラボ用別電源付)
筐体:ミドルタワー


🐕 修理作業 🐕
電源が入らないということなので、❝電源SW❞を押しながら、マザーボードからテスターで導通を確認したところ、❝電源SW❞の配線箇所がONになりません。❝電源SW❞の端子部分でもONにならないので、SW単品の動作不良であることがわかりました。
はんだ付けがクラックかなんかで外れていてくれればおいしい買い物だったのですが...
✉ 電源SW ✉
もしやと思って、❝秋月電子❞などを探してみましたが同じSWはありませんでした。ヤフオクを覗いたら、XPS8500のUSB端子の出品があったので問い合わせたところ、❝電源SW❞の付いている部分は出品者が既に使っていて、不要なものを出品したという回答でした
なんと同じ穴のムジナさん😓。

同じSWを探すのは時間の無駄なようなので、AINEXの似たようなSWをAmazonに注文しました。
✉ 似たようなSW ✉

SW本体や取付部を加工すれは交換出来そうですが、急いで使いたいこともあったので、暫定的にSWを取付けることにしました。

✉ 配線の入替え ✉
フロントパネル配線用コネクタを加工します。元の電源SWのリード線(茶、青色)のピンを抜いて、交換するSWのリード線(白、青色)のピンを差します。

✉ SWの取付 ✉
SWは空きドライブのドアの内側に両面テープとアセテートテープで貼りつけることにしました。

✉ CPUの確認 ✉
グリス交換を兼ねてCPUの型番を確認しました。出品情報に記載はないので、カタログと違うCPUが付いている可能性があります。
古いグリスを拭き取ると、希望通りのIntel i7-4770が付いていました。

✉ 修理途中の内部 ✉
HDDはSDDタイプ 256GB、メモリ 4GB×2、地デジチューナを取付けました。グラボは最初から付いていた、❝NVIDIA Geforce GT 645(OEM)❞です。

🐕 サービスマニュアル 🐕
最近のDELLの製品にしては珍しくサービスマニュアルを公開してくれています。
👉 DELL XPS8700のサービスマニュアル

天井のモールド部分がうまく外れませんでしたが、サービスマニュアルの 48ページにその外し方が解りやすく書かれていました。
危うく木槌で引っ叩くところでした...


次回はセットアップをします。
お楽しみに...


🚚 メモ 🚚
  • DELL XPS8700 ジャンク品/2013.06発売(ヤフオク 16,500円 送料 2,120円)
  • AINEX リセットスイッチキット PA045A/(Amazon 269あわせ買い対象)
  • サンワサプライ シリコングリス TK-P35S/(Amazon 446円 あわせ買い対象)
  • YOMODA DVI-D 24+1 to VGA d-sub変換アダプタ/(Amazon 1,050円 Prime)

2018年6月30日土曜日

180630 “HP Pavilion 500-210jp”のメモリの交換

こんにちはHousukeです。

前回『180628 “HP Pavilion 500-210jp”の性能チェック』の続きです。手配していたメモリが来ましたので、Win10に付属しているエクスペリエンス評価で性能チェックをします。メモリ交換によって、クロックアップ、容量増、デュアルチャンネル化することになります。

🏇 手配したメモリ 🏇

🏇 メモリの交換 🏇
Nanya NT2GC64B88BONF-CG 2GB×2枚+Hinix/Hyundai HMT325U6CFR8C-PB 2GB×1枚(計6GB、非デュアルチャンネル、1333MHz)
 交換
Elpida EBJ41UF88DW0-GN-F 4GB×2枚(計8GB、デュアルチャンネル、1600MHz)

🏇 メモリ交換前・後のエクスペリエンス評価の比較 🏇


メモリ(RAM)の評価の結果は、残念ながら変化なしでした。グラフィックスゲーム用グラフィックスの評価が、僅かに.1ポイントずつ向上しました。
前回の性能チェック、動画ファイルの変換もやってみましたが変化なしでした。(変換ソフトが表示してくれる所要時間は秒単位なので少々精度が足りませんが)

今回、Elpida 1600MHz 4GB×2は中古で 4,000円弱で入手しましたが、今から10年くらい前の同じグレードのメモリの価格は、20倍以上だったようです。
☏ 2007年頃のメモリ事情 ☏

その頃に同じようにメモリを、1333MHzから1600MHzにグレードアップして、効果が今回のようにエクスペリエンス 0.1ポイント程度だったら泣きそうです。
一方、売っているメモリメーカーも値段が10年で 1/20になるので、大変だとは思いますが…


🏇 HDDの交換 🏇
性能UPのためにあと出来ることと言ったら、HDDをSSDやM.2 SSDに交換することくらいですが、すでに充分速いSSDを搭載しています。SSDの次には、最速のM.2 SSD(PCie)があります。
性能は、多少良くなるとは思いますが、まだまだ高価です。
“HP Pavilion 500-210jp”の性能改善は、もっと良いアイデアが出るまで一旦ここで小休止にしたいと思います。

最後に、HDD、SSD、M.2 SSD(PCie)の速さの違いを紹介します。

🏇 HDD 🏇

🏇 SSD 🏇


🏇 M.2 SSD(PCie) 🏇


M.2 SSD(PCie)と形状や名称が似ている SSD(mSATA)、M.2 SSD(SATⅢ or SAT3.0)の速さは、SSDとあまり変わらないのでご注意ください。ヤフオクなどの業者の中には、知ってか知らずか、間違ってクリックしそうな出品を見かけます。
購入を予定されているのであれば、詳しい説明をしているサイトがたくさん在りますので、それらを参考にされるのが良いと思います。

2018年6月28日木曜日

180628 “HP Pavilion 500-210jp”の性能チェック

こんにちはHousukeです。

前回『180623 “HP Pavilion 500-210jp”がメインパソコンに』の続きです。改造を中止した“HP Pavilion 500-210jp”は、ヤフオクで売りとばされる寸前で、メインパソコンに返り咲きました。

😓 ヤフオクに出品した時の画像 😓

気に入っている点が1つだけあって、排熱が涼しく、ファンも静かなことです。TDP 65Wは、今となっては控えめな値ですが、それ以上に涼しい気がします。今年の夏は、これで涼しく静かに過ごす予定です。

最近、下手な動画の制作をするようになったので、動画編集の処理スピードが気になります。今回のHPモデルと対抗モデルの動画変換の時間を比較してみました。

😏 比較テストの作業内容 😏
サイズ1.6Mbyte/MP4の動画を、AVIにフォーマット変換する
(変換にはフリーソフト"XMedia Recode"を使用)

☺ HP Pavilion 500-210jp ☺
O   S:Win8.1/64bit
CP U:AMD A10 6700 3.7GHz(ターボ時4.3GHz), 4コア,TDP 65W
MEM:6GB DDR3 1333
他 :SSD 6GB/Sec、ミニタワー
フォーマット変換の処理時間12

☺ 対抗モデル ☺
O   S:Win7/64bit
CP U:Intel i5-4670K 3.4GHz(O.C.4.2GHz), 4コア,TDP 53W
MEM:8GB DDR3 1333
他 :SSD(SATAⅢ) 6GB/Sec、スリムタワー
フォーマット変換の処理時間9

残念ながら、今回のHPモデル(12)は対抗モデル(9)に大差で負けてしまいました。O.C.はロックフリーですが、純正のMBですのでノーマル動作しかできません。CPUは上位モデルとして"A10-6800K"がありますが、クロックの上限が実質 0.1GHz向上するだけなので、出費をしてまで換装する気にはなりません。

とは言っても、テスト中、対抗モデルの Intel i5-4670KのCPU使用率が100%近くなのに対し、HPの AMD A10 6700のCPU使用率は43%前後です。HPは処理時間こそ 7掛けのスピードですが、ファンが静かでかつ排熱が涼しいので、使い勝手としては良いのです。

メモリは、寄せ集めのDDR3 1333(2GB×3,非デュアルチャンネル)を取りあえず載せていますが、スッキリさせるためDDR3 1600 4GBを 2枚手配しました。
次回はメモリ交換前・後の、性能チェックの結果をお伝えしたいと思います。
お楽しみに...