注文していたリチウムイオン電池 26650用の電池ホルダーが届きました。長さ63mmの電池がやっと入る大きさで、65mmのものは多分入らないと思います。
これを使って、10個ある電池の容量を単体で測定していきたいと思います。
これを使って、10個ある電池の容量を単体で測定していきたいと思います。
⏳ 注文していたリチウムイオン電池 26650用の電池ホルダー ⏳
販売元:TotaLohan ¥699(Amazon/Prime)
充電と容量測定にかかる時間が、電池一個あたりまる一日かかります。暇な年金生活とは言え、一日テスターを見ているわけにはいかないので、動画に撮って観察することにしました。
⏳ 動画撮影 ⏳
⏳ 接続図 ⏳
容量 ≒ 加負荷時間 × 840mA(電流) × 0.95(補正値)
加負荷時間: 開始から電池の電圧が3.7Vより低くなる瞬間迄の時間
840mA(電流): 4.2V ÷ 5Ω
0.95(補正値): 電池の電圧が下がってきた時に電流の減った分を補正
<測定結果>
前回も記しましたが、電池には 7200mAh 3.7Vと表記されています。
電池No. 加負荷時間 容量 質量(g)
1. 11:44~15:13 3時間29分 2780mAh 93
2. 01:03~01:20 0時間17分 226mAh 78(軽い)
6. 15:42~19:08 3時間26分 2740mAh 83
7. 19:27~22:53 3時間26分 2740mAh 86
惨憺たる結果です。ほとんどが、表記の半分以下の容量でした。No.2は使えない不良品です。
重さを測ったところ、中で一番マシなNo.9は、他のものに比べて 6~7g重いことが分かりました。No.2が逆に同じくらい軽いことを併せて考えると、容量は重さに関係しているようです。同じテーマの、他の人のYouTube動画でも、重さを比較している内容のものがありました。
容量が少ないながら割と同じ水準に揃っているので、製造ラインの検査でハネられた不良品の寄集めではないようです。推測ですが、この程度ごまかしったってわかりゃしない、常識の範囲内だくらいの気持ちで、製造・販売しているような気がします。
販売元:TotaLohan ¥699(Amazon/Prime)
充電と容量測定にかかる時間が、電池一個あたりまる一日かかります。暇な年金生活とは言え、一日テスターを見ているわけにはいかないので、動画に撮って観察することにしました。
⏳ 動画撮影 ⏳
⏳ 接続図 ⏳
⏳ 電池No.7の容量測定を撮影した動画(300倍速) ⏳
(10時40分頃からテスターの電圧の読みが減ってきます)
<容量の計算>(10時40分頃からテスターの電圧の読みが減ってきます)
容量 ≒ 加負荷時間 × 840mA(電流) × 0.95(補正値)
加負荷時間: 開始から電池の電圧が3.7Vより低くなる瞬間迄の時間
840mA(電流): 4.2V ÷ 5Ω
0.95(補正値): 電池の電圧が下がってきた時に電流の減った分を補正
<測定結果>
前回も記しましたが、電池には 7200mAh 3.7Vと表記されています。
電池No. 加負荷時間 容量 質量(g)
1. 11:44~15:13 3時間29分 2780mAh 93
2. 01:03~01:20 0時間17分 226mAh 78(軽い)
3. 08:56~12:27 3時間06分 2806mAh 87
4. 12:27~15:33 3時間06分 2474mAh 88
5. 15:45~19:16 3時間31分 2806mAh 896. 15:42~19:08 3時間26分 2740mAh 83
7. 19:27~22:53 3時間26分 2740mAh 86
8. 19:44~22:50 3時間06分 2474mAh 88
9. 10:26~17:54 7時間28分 5958mAh 95(重い)
10. 13:08~17:00 3時間52分 3086mAh 89
重さを測ったところ、中で一番マシなNo.9は、他のものに比べて 6~7g重いことが分かりました。No.2が逆に同じくらい軽いことを併せて考えると、容量は重さに関係しているようです。同じテーマの、他の人のYouTube動画でも、重さを比較している内容のものがありました。
容量が少ないながら割と同じ水準に揃っているので、製造ラインの検査でハネられた不良品の寄集めではないようです。推測ですが、この程度ごまかしったってわかりゃしない、常識の範囲内だくらいの気持ちで、製造・販売しているような気がします。
※出力電圧が4.2V一定に保たれているので、制御基板は内臓されています。
中華製の全部がこんなものなのかどうかは、本記事の10個しか調べていないので何とも言えませんが、Amazonのカスタマレビューを見ると“容量が疑わしい”といった評価をよく見かけるので、推して知るべしです。また、値段が高ければ品質が良いわけでもないようなので厄介です。
絶対の品質を期待するならば、何倍も高価になりますが日本製を優先して検討した方がいいと思います。日本の製造屋に、人を騙してまで金を儲けようなんてヤツなど見たことがありません。
中華製の全部がこんなものなのかどうかは、本記事の10個しか調べていないので何とも言えませんが、Amazonのカスタマレビューを見ると“容量が疑わしい”といった評価をよく見かけるので、推して知るべしです。また、値段が高ければ品質が良いわけでもないようなので厄介です。
絶対の品質を期待するならば、何倍も高価になりますが日本製を優先して検討した方がいいと思います。日本の製造屋に、人を騙してまで金を儲けようなんてヤツなど見たことがありません。
とは言え、趣味やブログに一時しか使わない小物については、どうしても値段最優先で選びがちです😅。
そんなわけで、またまたアマゾンで安物買いをしてしまいました。
⏳ USB 簡易電圧・電流チェッカー ⏳
販売元:ヴィンだ ¥280(Amazon/Prime)
280円と恐ろしいほどの安物ですが、いまのところ故障などせず動作しています。カスタマレビューによると、電流の値は10%くらいの誤差はあるようです。
発火などの事故には十分注意していきたいと思います。
次回は、今回の測定治具を使って、消耗度合が気になっていたSONYのカメラ用の電池を測ってみる予定です。
お楽しみに...
🎲 メモ 🎲
- TotaLohan リチウムイオン電池 26650用ホルダー×2 (Amazon 599円 Prime)