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2019年11月4日月曜日

191104 Panasonic製 MV-HMP22Bをお絵描き用に入手しました

こんにちはHousukeです。

ブログを書いていると、どうしても自前でイラストを描いて使いたい時があります。仕事にするわけではないので安価な中古を探していたら、液タブ(液晶ペンタブレット)らしい Panasonic製 MV-HMP22Bがヤフオクに 2,980円で出ていたので入手しました。ググッてみると、医療業界向けだそうです。WACOM(ワコム)にも同じ医療業界向けの商品があります。

🎲 Pansonic製 MV-HMP22B 🎲


<ドライバ>
Panasonic製 MV-HMP22Bについてのドライバ情報などが見つかりません。WACOMのDTK-2242にそっくりで、そのOEM版らしいという情報がありましたので、DTK-2242用のドライバ“WacomTablet_6.3.36-1”をインストールしました。

- デスクトップセンター -
デスクトップセンターでは“接続中のデバイスなし”と表示されます。(WACOMのDTK-2241でも、同様に“接続中のデバイスなし”と表示されます)

- ワコムタブレットのプロパティ -
ワコムタブレットのプロパティの画面では、“ペン先の感触”など問題なく調整することができました。
ワコムのドライバ自体もともと挙動が怪しげなところがあります...

実際にペンを使って確認してみました。
🎲 DTF-720用のペン FP-310 🎲
WACOM ”DTF-720A”用のペン“FP-310”は反応しませんでした。

🎲 DTK-2242用のペン KP-502E-01C-D 🎲
こちらの、WACOM ”DTK-2241/2”用のペン“KP-502E-01C-D“は反応しました。正常に動作していると思われます。

同じWACOMの液タブでも、互換性のないペン()のバージョンが複数あることが分かりました(以前、板タブ用のペンが、今回の液タブに使えないことは確認しています)。
※WACOMの特許で「電磁共鳴(EMR)テクノロジ」といいます。


“Panasonic製 MV-HMP22B“+“WACOM製ペン KP-502E-01C-D“を使って、お絵描きソフト “CLIP STUDIO”では問題なく操作できました
🎲 MV-HMP22BでCLIP STUDIOを使用 🎲


<画像品質>
OEM母体であろうと思われるWACOM DTK-2241と比べると、色味の差がほとんどないので信頼できます。今まで使っていたDELLの 2台のモニターは、同じ型番なのに色味がまったく違います。絵を描くとき(板タブでしたが)には一体どちらが本当の色なのかいつも不安な気がしていました。
視野角も特に上下方向は抜群に広くなっています。ベッドに寝ながら、パソコン台に乗せた状態で下(30度くらい)から普通に見ることができます。DELLのモニターでは、画面の半分くらい暗くなります。
重くて額縁部分の広いのが難点ですが、画像品質はそれをカバーして余りあります。
おかげでDELLのモニターは2台ともお役御免になってしまいました。

<タッチパネル機能>
MV-HMP22A、MV-HMP22Bの 2モデルがあって、Bはタッチパネル機能が付いています。WACOM DTK-2241、DTK-2242の関係と同じです。
ただしマルチディスプレイ接続では、タッチした結果が強制的にメインディスプレイ側に反映されるので、若干制約があります。
(本記事は MV-HMP22BとDTK-2241の 2台の組合せでマルチディスプレイ構成にして確認しています。)


WACOM以外でも、携帯端末やタブレットなども含めて、手軽にお絵描きができる入力装置が増えてきました。線が描けるだけの簡易的なものから、筆圧検知が可能なものまで様々です。てんでに仕様が違うので、よく調べて全体像が掴めたら また別の機会に記事にしたいと思います。


🎲 メモ 🎲
  • 9/2 Panasonic MV-HMP22B(ペン無)2013発売(ヤフオク 2,980円 送料 1,297円)
  • 10/26 WACOM DTK-2241(ペン付)2013発売(ヤフオク 10,000円 送料 2,000円)

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