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2019年11月12日火曜日

191112 リチウムイオン電池のサイズは信用出来ない

こんにちはHousukeです。

またまた知識不足の早とちりでいらない買い物をしてしまいました。
円筒形リチウムイオン電池(バッテリー)×10本です。


<早とちり1/ジンバルの電池が不良と勘違い>
最近購入した一眼カメラ用ジンバルです。
🐌 カメラ用ジンバル FeiyuTech G6 PLUS 🐌

充電しようとすると、充電中のアイコンがすぐ消えます。早とちりをして電池の不良だと考えました。
さっそく電池を買おうとAmazonを探しました。
(後で、USB用電圧・電流計を使って確認したところ、アイコンが消えても300mA前後の電流が流れて充電していて、電池は正常であることを確認しました。)

<早とちり2/オークションの説明を信用した>
電池は、商品名が“26650”というリチウムイオン電池です。商品名の数字がそのまま 直径26mm×長さ65mmを表わしているそうです。
ところがAmazonのカスタマレビューから、長さが65mmから70mmまで色々あって信用出来ないことが判りました。規格自体に幅があって、クレーム返品は難しいようです。
(保護回路*の有り無しで長さが違うそうなのですが、それにしてもそんなテキトウな規格は今まで聞いたことがありません。ググッても誰も文句を言っていないのが不思議です。)

ジンバルに実装されている電池の長さは65mmでした。

Amazonは止めて、長さが 65mmと表記されていたヤフオクの説明を信用して落札しました。
ところが、現物が来てみると。
なんと長さは中間とって68mmでした。3mmの差は大きすぎてジンバルには入りません。
電池の底蓋には高さ10㎜くらいの凸部があるので、それをフライスで削ってメッキすれば何とかなりそうですが、そこまでは...

無駄に買ってしまったデカい電池×10本を、なんとかモバイルバッテリーにでも活用しようと、Amazonでバッテリーケースを注文しました。次回ご紹介したいと思います。
次回『191114 リチウムイオン電池 26650でモバイルバッテリーを作りました

保護回路*

画像は18650用の保護回路基板です。この保護回路基板が内臓されていない電池(長さ 65mm)は生セルと呼ばれ、汎用の電池として販売されることはないそうです。
なかには有るように見せかけて実は入っていない偽装品もあるようです。