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2020年11月19日木曜日

201201 HP ENVY 700-560jpをAMD Ryzenマシンに改造

こんにちはHouskeです。

前回『201026 DELL XPS8700のマザーを交換して第10世代のパソコンに改装 後編』の続きです。

🌾 HP ENVY 700-560jp(i7-4790K) 🌾
"HP ENVY 700-560jp(i7-4790K)"をAMD CPU使いに改造することにしました。ここ十数年 “Intel”ばかりだったのに、最近 急にAMD CPUの話題が多くなってきて、ブログネタ的に面白そうだと考えました。また“i7-4790K“を処分すれば、そんなにお金を使わなくて済みそうです。(前回のDELL XPS8700の改造でいらなくなった i7-4770がヤフオクで 10,500円で売れました。)

2年前に、“HP Pavilion 500-210jp”を改造しようとしましたが、USBの内部配線が他メーカー品や市販品と違っていたので諦めたことがあります。
180616 “HP Pavilion 500-210jp”(改造はトラップに阻まれて中止)
同じHPなので、もしやと思って見てみたら、2年前と同じで、特殊な 6Pコネクタです。普通は4Pコネクタです。
 <2年前のHP Pavilion 500-210jpのUSB端子>
 <今回のENVY 700-560jpのUSB端子も同じ>
躊躇しましたが、たかだか4Pだし、電源(+5V)ラインの配線さえ間違わなければ壊れることはないだろうと考えて、改造を強行することにしました。
このUSBコネクタの配列は、改造防止というよりも、HPが昔から普通に使っているHP仕様のようです。


🌾 ここ最近のAMD CPU 🌾
AMDのCPUは、CPUソケット“Socket AM4”が2016年に新設されてから、急に元気になったようです。
このソケットは、形状はいっしょでも今のところ1~3(4?)世代まであります。多分、チップセットの世代の違いではないかと思います。
CPU(Ryzen)は、2000、3000、5000シリーズなどいくつかあって、数値が大きいほど新しいアーキテクチャで設計されています。
シリーズ   発売日
 1xxx 2017/  8頃
 2xxx 2018/  2頃
 3xxx 2019/  7頃
 4xxx 2020/  7頃
 5xxx 2020/11頃

また、Ryzen3、5、7,9と4種類あって、Intelの i3~ i9それぞれに対抗する体系になっているようです。
(画像はネットでパクりました)
ボードメーカーの世代の仕様の違いが絡んでくると、さらにややこしくなります。
Housuke 歳のせいなのか、ここまで調べて面倒になりました。とりあえず中古でもいいから手に入れて改造を進めることにしました。

キーワードは、
チップセットは新しいと思われる、B450B550など。
CPUは3000シリーズ以降のもの。
但し、新旧間の互換性については、疑ってかかった方がいいようです。ググってみても、明解な互換性の情報がありません。アップデートはボードメーカーが独自に供給しているものもあるそうです。
(CPU交換がIntelに比べ簡単なので、CPUのとっ替えひっ替えは気軽にできます。)
Intelのように、新しいCPUごとにソケットを新設して、スピーディーに新商品の開発・販売に特化する戦略とは違うようです。

次回は、マザーボードASRock B450M PRO4Ryzen7 2700や手持ちのパーツを流用しながら、改造する予定です


🎲 メモ 🎲
  • PC HP ENVY 700-560jp (ヤフオク 23,000円 送料 2,288円)