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2021年5月8日土曜日

210505 PCケースをアドレッサブルRGBファン付にしてみました

こんにちはHousukeです。

前回『210427 夏が近いので、パソコンを涼しそうなキューブ型PCケースに衣替えしました』をお伝えしましたが、思いのほか気分転換になって良かったので、サブのパソコンもやってみました。コンセプトは前回と同じ涼しさに、最近普通に見かけるようになったアドレサブルRGB照明を取入れました。

🌴 ENERMAX Marble Shell M MS20 🌴
価格 6,980円 Amazon prime
重量 6.5Kg
寸法 49.6 x46.2 x26.8cm

🌴 ケース交換前 🌴
ケース交換前の、hpのケースだけを使った改造したパソコンです。デザインはパソコンとして一級だと思いますが、なんだか暑苦しい。
次のパーツを引っ越ししました。
マザー: ASRock B450M PRO4
CPU: AMD Ryzen7 2700
メモリ: Crucial DDR4 16GB×2
SSD: BIOSTAR M700-256GB M.2NVMe Gen3×4
電 源: 玄人志向 750W KRPW-BK750W/85+
グラボ: NVIDIA GeForce GTX1070Ti/GTX2060

🌴 ケース交換後 🌴

🌴 アドレッサブルRGB LED 🌴
流行りに疎いので初めて耳にする用語ですが、ファンなどをLED照明で装飾するものだそうです。
今回は、初めて使ってみたARGBについてご紹介します。
<ARGBハブ>
“ARGBハブ”と呼ばれる回路基板と、LED照明付きのファン×2が標準で付いています。また、“ARGBハブ”は最大6個のLED照明を配線することができます。

ケースのリセットSWの配線を“ARGBハブ”に繋いで、リセットSWを押すと、順送りで13種類の発光パターンを切替えることができます。


一応この付属している“ARGBハブ”でLED照明をコントロールできるですが、ASRockのマザーボードがARGB機能をサポートしているので、マザーボードから“ARGBハブ”へARGB信号線を配線し、ASRockのサイトから専用のプログラムをDLして起動させてみました。

<ASRock Polychrome RGB ver:1.0.78>
ところが...
操作しても、LED照明が反応しません
配線に間違いはないと思うのですが...
(配線が、グラボとケースの隙間にビッチリ入ってしまって画像を撮りにくいので、代わりにASRockのマニュアルを載せました)
<ARGBの配線/ASRock B450M PRO4のマニュアル>

ASRockに限らず、この手のARGBハブなどの照明パーツは問題が多いようです。
追ってご報告したいと思います。

2021年4月27日火曜日

210427 夏が近いので、パソコンを涼しそうなキューブ型PCケースに衣替えしました

こんにちはHousukeです。

夏が近いので、パソコンを涼しそうなキューブ型PCケースに衣替えすることにしました。
“Micro-ATX”サイズでAmazonを探したら3つ候補が上がりました。

候補 1. Thermaltake Core V21
価格 7,089円(’21年4月現在) Amazon prime
重量 17.33ポンド
寸法 42.4x32x33.6cm

候補 2. Thermaltake LEVEL 20 VT

価格 12,218円(’21年4月現在) Amazon prime
重量 1キログラム     (?)
寸法 10 x10 x10cm (?)

候補 3. Corsair Crystal280X -White

価格 10,518円(’21年4月現在) Amazon prime
重量 7.1Kg
寸法 39.8 x27.6 x35.1cm

メートル法とヤード法がごっちゃだったり、寸法が10cm角だったり、広告はあまり信用できないので、主にカスタマレビューを参考にしました。
頑丈で仕上げが良くて重すぎないことを選ぶポイントにして、結局候補 1.Thermaltake Core V21にしました。


🚛 衣替え作業 🚛
<元のパソコン XPS8700>
XPS8700(改造品)から、次のパーツを引っ越ししました。
 マザー: ASUS TUF GAMING B460M-PLUS
 CPU: Intel Core i5 10400
 メモリ: G.Skill DDR4-3600 16GB×2
 SSD: Silicon Power 256GB PCIe3.0×4 NVMe1.3
 電 源: 750W 80plus GOLD SST-ST75F-GS
 グラボ: NVIDIA GeForce GTX1070Ti/GTX2060

<新しい衣になるPCケース Thermaltake Core V21>
パネルは一枚がアクリル窓付き、2枚はメッシュ加工に埃除けのフィルタ付き、床用はメッシュ加工したものにゴム足が付いています(パネルの取付形状が共通なので自由に入替が可能)。また、マザーボードの上の空間はたっぷりあります。予定はありませんが、水冷ヒートシンクを取り付けるためのBRKTが 2レーン分付いています。
上下左右の4枚のパネルは全部取り外せるので、邪魔になるものがなく、組立やメンテナンス作業は、リグ型のケース並みに楽です。

樹脂/金属パーツとも日本メーカー製のような超高品質ではありませんが、組上げてしまえば全く気になりません。上部の梁など、乱暴に扱えば変形しそうな箇所はありますが、常識的な範囲の強度だと思います。

🚛 衣替え完成 🚛
パソコン台の上に乗せてみました。高さ・重量は結構ありますが、重量物の電源が下方にあるので、見た目より安定しています。
グラボを縦に配置するので、ヘビー級のグラボでも固定する必要はなさそうです。また、グラボの動作状況を見て確認できるので安心感があります。

ファンは 1つのみ付属していますが、20㎝の大口径なので風量(経長比の平方倍)があります。我が家の大仕事、フライトゲームやマイニング(300W~)でも、余裕で冷却してくれます。
ファンの追加も、リアパネル以外に上部に可能です。

光学ドライブがありませんが、CDやDVDを使わなくなったので困ることは無さそうです。ひと昔前だと、光学ドライブやカードなどのインターフェイスがゴテゴテたくさん付いていることが高性能パソコンのマストなイメージでしたが、ネット環境とUSBが高速になった現在では全く意味が無くなりました。
ごくたまに頼まれてDVDーRWを作成することはありますが、その時には外付けポータブルプレイヤーでこと足ります。

全面パネルのロゴマークはローカル感じですが、磁石でくっ付いているだけなので好みのデザインパーツにアレンジすることができます。

まとめると、組立がし易すく、十分な機能・デザインと言えます。特に、大きなグラボや冷却装置が取付可能なので、機能を追加したいときの拡張性も充分です。

2021年4月18日日曜日

210419 クリップオンストロボを外部電源化して、常時待受けにする

こんにちはHousukeです。

🎶 Godox TT685 クリップオンストロボ 🎶
我が家のハムスターの写真をよく撮ります。最近、撮影の照明をアップグレードしてクリップオンストロボを使うようになりました。
クリップオンストロボは電源を入れてから準備(チャージ)に結構 時間がかかります。チャージは数秒なのですが、すばしこいハムスターが相手では、ほとんどのシャッターチャンスを逃している気がします。

そこで、クリップオンストロボの電源を外部から摂って、常時待受けにすることにしました。

🎶 我が家のハムスター(参考まで) 🎶

Amazonに、ダミーの乾電池を装着して、外部からUSB電源を供給できる “乾電池DC電源供給ケーブル”なるものがあったので購入しました。

🎶 乾電池/DC電源供給ケーブル 🎶
ダミーの単三乾電池 4本と、外径φ5.5mm電源プラグ↔USB端子のDC電源供給ケーブルのセットになっています。大きめのUSB端子には、5Vを 6Vにする昇圧するDC-DCコンバーターが内臓されています。
< 外観 >

< 取付 >
ダミーの電池から出ている平たいケーブルを、蓋の隙間から出すようにセットします。
ケーブルや電源プラグは、黒いアセテートテープで固定しました。


🎶 USB電源を接続→電流不足で失敗 🎶
単三乾電池でいけるのだから、スマホ用のUSB電源アダプターで十分だろうと使ってみましたが、初期チャージに恐ろしく時間がかかり、ストロボがエラーになります。

- 昇圧回路なしのUSBケーブルに交換 -
そこで、ダミー電池に付属していた5V→6Vの昇圧回路の付いたUSBケーブルを、次の昇圧回路なしの直結したUSBケーブルにしました。電圧は減りますが、昇圧回路の内部抵抗をレスることができます。
次の画像は、チャージがほぼ完了したところですが、電流はまだ0.57A流れています。
電源ON直後は、電流が最大2.2A流れ、電源電圧は2~3Vまで低下します。スタンバイ状態では 0.01A以下に落着きはしますが、発光させたあとのチャージにはまた時間がかかります。予想以上にストロボは大喰らいでした。
結局、USB電源アダプタは容量不足で使えないと判断しました。


🎶 AC電源アダプタに変更→成功 🎶
AC電源アダプタ 5V2.6Aを使うことにしました。
電源ON直後のチャージの所要時間は、乾電池使用時とほぼ同じ 2秒ほどで完了します。電圧は、USB Vに対し、乾電池×4本→ 6Vと 1V不足していますが許容範囲内と考えました。
ちょっと不安は残りますが、電圧は安全な方向なので このAC電源アダプタを使うことにしました。


ストロボの仕様で、操作をしないと1時間ほどで休止状態になりますが、何れかのボタンを押すとすぐに復帰してくれます。

尚、ストロボの発光は、次の画像のフラッシュトリガーコマンダーからコントロール(SDモード)するか、別のフラッシュの発光に連動(SFモード)させるかの二通りの方法があります。
≣フラッシュトリガーコマンダー Gobox X2T-S≣
このGobox X2T-Sは、発光量を細かく調整することが出来るほか、フォーカス(発光の広がり)調整、多数のフラッシュのグループ分けなど多機能です。
ところが、このコマンダー、機能が多すぎて覚えるのが大変なのです。
次に使う時は忘れています。
面倒になので、とりあえず操作が簡単な安物のクリップオンストロボ Photoolex M500から連動(SF)するようにしてみました。
 
≣操作の簡単な安物の Photoolex M500≣
 
ハムスターに光が直接当たらないように遮光用のシールを貼って、発光量を一番小さくしました。
一旦はこれで、クリップオンストロボからクリップオンストロボの連動(SF)で成功使っていました。
🐁🐁🐁。


しばらく使っていて、ふとカメラの露出補正の機能があることを見つけました。
この補正をマイナス(-2.0くらい)にすると、一台のストロボで十分撮れることがわかりました😃。
連動(SF)が要らなそうです...
このPhotoolexのストロボ M500は機能が少ないからなのか立ち上がりが結構速いのです。値段もGodox TT685の半分以下です。

最初はGodoxのストロボの立ち上がりが遅いので、その対策をしていたのですが、結局安物のPhotoolexのストロボで一台で済んでしまいました。
Housukeは、最初はえらい考えていろいろ買って、結局ほとんど要らなかったということがよくあります。
😅😅😅。


🎲 メモ 🎲
  • LANMU USB 5V-6V DC電源供給ケーブル (Amazon 1,199円 prime)
  • Godox TT685 ストロボ 富士フィルム用 (ヤフオク中古 6,830円 送料 770円)
  • Godox TX2S ソニー用フラッシュトリガーコマンダー (Amazon 7,300円 prime)
  • フラッシュディフューザー TT685用×3個 (Amazon 1,200prime)
  • Photoolex M500 フラッシュストロボ (Amazon 3,559円 prime)
  • NEEWER TT560 TT520ハードディフューザー (Amazon 1,049prime)
  • ストロボ/フラッシュ用 スタンド (Amazon 240円 送料無料)
  • USB-DCジャック USB電源ケーブル (Amazon 699円 prime)
  • 5V AC電源アダプタ (ヤフオク即決 400円 送料 210円)

2021年2月17日水曜日

210217 SONY製の座れるサブウーファーとボードアンプ 音出し編

こんにちはHouskeです。

怪しげなボードアンプのマスターボリュームだと思っていたものは、フルレンジ側の音量だけで、ウーファー側とは連動していませんでした。
仕方がないので、50KΩBをマスターボリュームとして追加しました。音量はAカーブがいいのですが、Bカーブしかありませんでした。
ウーファーボリュームを絞り切っても音が出る現象は、ボリュームの回路がローパスフィルタ回路と絡んでいて、音量がゼロにならない仕様のようです。
テスターチェックのみで、両面基板でややこしいので回路解析まではしてませんが...

🌱 ボリュームの配置 🌱
- 右側から -
① マスターボリューム(新しく追加)
② ローパス(周波数の調整)
③ ウーファーボリューム
④ フルレンジ側ボリューム(ウーファーと連動しない)


🌱 音出し確認 🌱
前回ご紹介したサブウーファー SONY製SS-WS6とJBL Control 1Xをフルレンジスピーカーとして使いました。

- テスト音源 -
Youtubeのテスト音源(正弦波)を再生して、主にウーファー側の音を耳で確認しました。
- 正弦波のオシロスコープの画像イメージ -
200Hzから徐々に周波数を低くして再生しました。40Hzまでは歪感なく再生しました。35Hzより下は低くなるほど歪んで濁った感じになります。20Hzでは歪成分が小さく聞こえるだけです。

- 音楽やビデを再生 -
実際の音楽やビデオを再生してみました。よく言えば締まった感じのある音を再生してくれます。アクション映画などでは、クライマックスシーンに地響きのような重低音が入っていることがよくありますが、そういった効果音にはもの足りない感じです。
とは言っても、ハムスターが走り回る手狭な6畳間では、小型の16cmサブウーファーでもいいかなとも思います。
椅子にもなるし...


違うジャンルのブログですが、似たようなテーマのブログを書きましたのでよろしければご覧ください。
⇒『230428 24db/oct. カットオフ周波数可変LPFを使ったキッチン用サブウーファーアンプの製作

2021年2月15日月曜日

210215 SONY製の座れるサブウーファーとボードアンプを購入

こんにちはHouskeです。

我が家のハムスター🐹はサブウーファーが大好きです。
新聞紙でダクトを塞いでいますが、暇さえあればガジガジして中に入ろうとします。以前に入ってしまって出てこないので、スピーカーを外したことが何度かあります。AC電源なので危ないのです。
 
このところ部屋が手狭にもなってきたので、ウーファーをもっと小さいものにすることにしました。🐹が感電する心配もなくなります。

確か、SONY製で椅子のようなウーファーがあったことを思い出しました。椅子に使えれば、一石二鳥です。
そんな感じでヤフオクを探してみたら、記憶通りSONY製で、しかも数種類出品されていました。
📣 SONY製の椅子にも使えそうなウーファー 📣
どれも20年くらい前に発売されたものです。スピーカーがヘタっていれば、適当なものを探して交換する積りで、外見が奇麗なSS-WS6を落札しました。

= 届いたSS-WS6 =
このウーファーは単品で販売されたもではなく、サラウンドセットの生き残りのようです。
- 元のサラウンドセット(SONY HCD-SC8) -
取りあえずアンプを繋いでみたら、音ワレ感・歪感なく鳴りました。急いで交換用スピーカーを探さなくてもいいようです。
椅子の代わりになるかどうかですが、予想以上に堅牢なつくりです。安心して座ることができます。SONYのことだから、上に座るだろうくらいのことは折込み済なのだと思います。

長年の埃やごみが上向きのスピーカーに積もっているような気がするので、掃除するためにバラそうとしましたが、よく分かりません。
= ネットで分解図を見つけました =
分解図をよく見ると、最初に「ロゴ入りグリル」を上へ引き抜いてから、その下の211番のビス8本で取付されている枠を取外すと、スピーカーが現れるようです。
ところが、このグリル経年で固着しているのかビクともしません。
矢印のところに、くさび状のタガネのような工具を挿し込めば浮いてきて外せそうな気がします。工具を探してまたトライすることにしました。


📣 サブウーファー対応のボードアンプ 📣
スピーカーはアンプ無しなので、安価な中華製ボードアンプをプチりました。
ブランド:Wal front ¥2,239(Amazon/Prime
カスタマレビューが 1件もなかったし、Amazonのこの手のものはいつも博打です。
簡単に配線して鳴らしてみました。
ボリュームを全部絞っても、ウーファーから小さい音がします。3つのボリュームは、マスター音量、ローパスフィルタ調整、ウーファーの音量だと思うのですが、なんか違うようです。期待通り嫌な予感がします...

次回は、このアンプを制して音出しをしたいと思います。

🎲 メモ 🎲
  • SONY サブウーファー SS-WS6 (ヤフオク 580円 送料 1,830円)
  • Wal front TPA3118 2.1CH オーディオアンプ基板 (Amazon 2,239円 prime)

2021年1月9日土曜日

210109 マウスの滑りを良くする “カグスベール“

こんにちはHouskeです。

マウスを操作している場所の画像です。長年使ったパソコン台なので、カッターの傷などの凸凹があります。
また、マウスの動ける範囲は、窓枠の棚くらいしかないので、寸詰まりの小さいマウスになります。

画像のマウスは、小型でスピード切替SWがあるので気に入っているのですが、滑りが悪く引っ掛かる、ので細かい作業には使えません。電池の蓋の勘合が悪くて浮いて当たっていることも影響しています。
ソールの部分を削ってみて見ると、ただ凸っているだけで、特に滑りのいい材料が付いているわけではありません。
確か 1,000円くらいの安物だったと思います。

滑りの良い材料をなにか貼ろうと思って探してみたら、“カグスベール“をマウスに貼る人がけっこういることが判りました。昭和生まれの Housukeは、“デルリン”を連想しましたが、こちらの方が新しい素材のようです。
<カグスベール>
届いたものを見ると、クッション用にコルク材が貼ってあります。これによって不要に厚く(1.5mm)なっているので、コルク材をナイフで削ることにしました。
あらかたコルク材が取れたところで、手持ちの両面テープを貼りました。厚さは目測で 0.5mmくらいになりました。
適当な大きさにハサミで切って、マウスの凹部に貼ります。マウス後部の二つの凸部は削り落としましたが、前部は面倒なのでそのままにしています。
効果は抜群で、今までがウソのように滑らかに使えます。マウスを買い替えようと探していましたが、小型で 6ボタンのものがなくて困っていたので助かりました。

ちなみに、最近は静音マウスとか称してクリック音のしないものが多くなっていますが、歯が浮いてきそうで嫌いです。このマウスは昔ながらの小気味よい音がします。


“カグスベール(ニチアス株式会社)“の材料はフッ素樹脂と合成ゴムとあります。同じような商品でよく知られている“敷居スベリ(川口技研)”は特殊ポリエチレンということなので、両者は違う材料で出来ています。どちらがマウスに適しているかは試していませんが、どちらも人気商品ですので効果はあると思います。


🎲 メモ 🎲
  • ニチアス カグスベール 茶色 321230 (Amazon 409円 prime)