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2025年11月23日日曜日

251123 カーオーディオ用スピーカー Clarion ADDZEST サブウーファー SRB2500 ドロンコーン化で低音域改善

こんにちはHousukeです。

前回:『251116 カーオーディオ用スピーカー Clarion ADDZEST サブウーファー...』の続きです。
 バスレフ方式のSRB2500をドロンコーン化していきます。

🎍ダクトは門松の竹🎍
ダクト(バスレフポート)を外してみたら、門松の竹みたいな斜め切りになっていました。
前回、ダクトは 15cmの筒として f0 54Hzくらいとだろうと計算しましたが、その f0のスタート値が怪しくなりました。

ダクトは 単体なら長さとf0(共振周波数)が比例関係なのですが、箱込みになると それが高次方程式のようなややこしい曲線関係になるようです。加えて、斜め切りとなると計算のしようがないので、f0 54Hzはなかったことにして 次の作業へいくことにしました。


🎍ドロンコーン化とチューニング🎍
  1. スピーカーの片方の配線を ダクトから引き出しました。

  2. ダクトを丸めた布で塞ぎました。
  3. 1.の配線について、解放10Ω取付け短絡の 3パターンの負荷状態を切替え 各音源で再生をして観測しました。
3パターンとも スペアナの観測値に違いは無かったのですが、コーン紙を叩いたところ、短絡が一番制動が効いて良い感じだったので、スピーカーを短絡して使うことにしました。
前回のバスレフ方式時の観測値

今回のドロンコーン化した観測値

共振のような 山はほぼなくなりなりました。
スピーカーの音量は 計算上半分になったのですが、聴感上は思ったほど下がっていませんでした。2.1chAMPのウーファー音量は元々最大になっていて上げることは出来なかったのですが、音量不足は感じませんでした。
低音の伸びは 100Hzから 70Hzに改善して だいぶウーファーらしくなりましたが、重量と大きさから言って もっと重低音に振って欲しい気がします。なんとか 50Hzくらいまでフラットに伸ばしたいと思います。
次の手を考え中です。😁

それでは、次回お楽しみに。

2025年11月16日日曜日

251116 カーオーディオ用スピーカー Clarion ADDZEST サブウーファー SRB2500 エッジ交換

こんにちはHousukeです。



前回:『251030 カーオーディオ用スピーカー Clarion GS-528(アイデン製スピーカー) ネットワーク回路を市販品に交換』の続きです。

またまた Clarionスピーカーネタです。
25cmウーファー×2発ですが 奥行17cmと薄い造りで 場所を取らないので、部屋使い用に入手しました。

30年ほど前の’96年頃に ほぼ同時期の AZZEST 25cm×1発のパワードウーファーを、ホンダ オデッセイで使ったことがあります。
音量を上げると 頑丈なルームミラーが その音圧で後方確認ができないくらいに振動したことや、楽曲によってエレキベースの音色の違いが分かったことなどを、良いイメージとして記憶しています。


🚗手配・入手🚗
ヤフオク 1,000円 送料 2,310

TOPINCN 10インチ ゴム スピーカーフォームエッジ 2pcs
Amazon 1,310円 PRIME
オリジナルはウレタン製なのですが、寿命の長いゴム製にしました。
実物で寸法を確認してから注文しました。


🚗エッジ交換作業🚗
グリル取外し

グリルの端の部分を ノミとマイナスドライバーでコジったら、パンチングメタルでできたカバーが外れました。カバーはゲル状の接着剤(両面テープ?)で固定していただけなので、ピッカーのようなもので引っ掛けて外すのが正解です。
スピーカーとグリルはネジ×4本で友締めされていたので、もう少しコジっていたら グリルを壊すところでした。😓

寸法

古いエッジ除去
古いエッジの接着剤の残りを剝がしやすくするために、100均で買った除光液を塗ってみました。
干からびたウレタンエッジは溶かしましたが、ゴム系接着剤には 効き目は全くありませんでした。
仕方がないので、前回のGS-811Aの時と同じように、彫刻刀の平刀で 片方一時間くらいかけて表裏ひたすら剥がし取りました。
除光液の成分をよく見たら『アセトン・エタノール/イソピル...』とアルコール系でした。除光液の成分を石油系だと勘違いしていました。😑

新しいエッジ取付
①エッジの内側とコーン紙を接着する。
ギャップが全体等しくなるようなコーン紙の取付位置を決める。
 (コーン紙を上下させてボイスコイルが接触しないポイントを探す)
③エッジの外側とフレームを接着する。
今回 ②の位置決めの範囲が小さく感じたので、とりあえず最良と思われる位置に仮止めして、グリルを取付けて固定しました。
頃合いを見て接着する予定です。ボイスコイルの接触などの不具合が発覚しても簡単に修正できます。😋


🚗音出し確認🚗

25cm×2発の割には なんだか軽い音で パッとしません。

いつもの スマホのスペクトラムアナライザー(参考程度)でみてみました。
100Hzに共振のような大きな山があります。

共振と言えば、それがお仕事のダクト(バスレフポート)を布切れで塞いでみました。
尖がりは小さくなりましたが、依然として 100Hzに山があります。

箱とダクト込みの f0(共振周波数)をサイト頼りで計算したら、54Hzだそうです。
(箱:縦27cm×横62cm×幅10cm  ダクト:径6cm×長15cm /内寸) 
スピーカー単体の f0もそのくらいだと思いますので、100Hzに山とは関係なさそうです。

スマホによる低音域のスペアナ測定はやったことがないので、確認がてら、現在使っている SONYの16cmウーファーSS-WS6を測ってみました。
こちらのスピーカーも製造後20年くらい経っています。
変な共振もなく、しっかり 30Hz迄フラットに伸びています。スマホの低音域のスペアナ測定も大丈夫そうです。

エッジ交換経年劣化が原因なのか、はてまた もともとそんなものだったのか、なんとか調べて使えるように対策したいと思います。
エレキベースの音色がわかったなど どこえやら...😓

ドロンコーン化したらどうか考えています。ダクトは塞いでしまうので それの共振は考えなくて済みますし、2つあるスピーカーのバラツキがあれば 原因の一つとして洗い出すことができます。

それでは 次回お楽しみに...

2025年10月30日木曜日

251030 カーオーディオ用スピーカー Clarion GS-528(アイデン製スピーカー) ネットワーク回路を市販品に交換

 こんにちはHousukeです。


前回:『250315 カーオーディオ用スピーカー Clarion GS-528(アイデン製スピーカー) ジャンク ツイーター交換、布エッジ軟化剤』の続きです。

前回のチューニングで、周波数特性にウネリが出てしまいました。

ネットワーク回路のfC(カットオフ周波数)を変えてはどうかと考え、市販で売られているものに交換して チューニングをしました。

🗿市販のネットワーク回路🗿
ネットワーク回路は、クセの強いスピーカーをチューニングするので 改造することを前提に購入しました。手持の部品で 有り合わせのない コイルと基板が手に入ればいいので、Amazonでも安ものになりました。
Ahvqevn 2個 2ウェイ 80W Diyスピーカーフィルター回路...
Amazon 1,092円 送料 prime
<オリジナルの回路>

ツイーター:3.3μF                  (  -6db/Oct.) 8Ω負荷時fC    6KHz 
ウーファー:0.27mH/3.3μF  (-12db/Oct.) 8Ω負荷時fC 5.3KHz 
(謎の補正回路)の影響は小さいので、無いものとして計算しました。
8Ω 2wayのスピーカーに適合していると思われます。
スピーカーのインピーダンスはそれほどキッチリしたものではないので、4Ωでも使えなくはないと思います。
fCカットオフ周波数(-3db)

≣GS-528のチューニング用の改造≣
コイル 0.27mHは変えないで、残りのコンデンサーを手持ちのものから とっかえひっかえ カット&トライで選定しました。
<改造後の回路図>

ツイーター:2.2μF                 (  -6db/Oct.) 8Ω負荷時fC 9KHz 
ウーファー:0.27mH/10μF  (-12db/Oct.) 4Ω負荷時fC 3KHz 
fCカットオフ周波数(-3db)

チューニングのポイントとしては、ウーファーのクセの強いハイ上がりを 低い周波数から減衰させたことです。
オリジナルのネットワーク回路には 1.43mH 0.6Ωが使われていましたが、そのくらい大きい方が フィルターとしてのバランスは 良い気がします。


🗿ネットワーク回路の取付🗿
ネジ止めされていた GS-528オリジナルのネットワーク回路は外して、その空いたすき間に 発泡ラバーシートで包んで押し込みました。


🗿音出しチェック🗿

前回と同じ様に スマホのスペアナで周波数特性をチェックしました。
各チェックは、ネットワーク回路を通して接続しています。ウーファーの波形は ゴムバンドの仮止めの影響なのか凸凹が目立ちます。
ネットワーク回路の交換は 最後の手だったのですが、いい具合に平らになってくれました。😉😉😉
惜しいかな、ツイーターが出力を大きくとれる 4Ωなら もっとハイエンドを伸ばせたと思います。ツイーターの良さそうなものが 手に入ったらまたトライしてみたいと思います。

また Clarion ADDZESTサブウーファーSRB2500を修理しました。
次回⇒『251116 カーオーディオ用スピーカー Clarion ADDZEST サブウーファー SRB2500 エッジ交換...

それでは、次回おたのしみに...

2025年10月23日木曜日

251023 カーオーディオ用スピーカー Clarion City Connection GS-811A 市販品のネットワーク回路を追加

こんにちはHousukeです。

前回:『250914 カーオーディオ用スピーカー Clarion City Connection GS-811A ジャンク修理 ウレタンエッジ交換 高音域のチューニング...』の続きです。

前回メンテナンスした時 高音域の伸びが足らなかったので、それを調整するために Amazonで入手したネットワーク回路を組込みました。

👻ネットワーク回路👻

≣回路図と実装イメージ≣


≣機能≣
各 JーSWをジャンパーで 短絡解放することで設定を選べるようになっています。
J-SW D 短絡➱ツイーターに 1.5μFで接続(6Ω負荷時fC17KHz)
J-SW C 短絡➱ツイーターに 3.3μFで接続(6Ω負荷時fC8KHz)
  D,C 両方を短絡するとツイーターに 4.8μFで接続します。
  (6Ω負荷時fC5.5KHz)
  D,C 両方を解放するとツイーターは接続しません。
J-SW B 解放➱ウーファーに 0.27mHで接続
  ( 4Ω負荷時fC2.6KHz)
J-SW A 解放➱ウーファーに 100μFで接続(4Ω負荷時fC400Hz)
  B,A 両方を短絡すると入力をウーファーに直接続します。

今回のGS-811Aへの組込みでは、J-SW Bのみを解放しました。 
 8Ωのスピーカーを想定しているようで、本機は 4~6Ωなので fCが高め(コイルは低め)になりました。
J-SW:ジャンパースイッチ
fCカットオフ周波数(-3db)

👻組込み👻

多分とっかえひっかえパーツ交換をすることになるので、端子を付けたリード線で配線しました。

ネットワーク回路は、ツイーターの後ろに押込みました。基板の裏側には厚手の発泡ゴムシートを貼りました。


👻音出し👻

JBL Control-1のような真っ平なハイエンドが目標でしたが、それを超えるほどの伸びになりました😋。伸びが スマホのマイクロフォンの性能(15KHz)と ほぼ同じなので、実力は 20KHzまで届いていると思います。

スイープジェネレーター音源(YouTubeでDL)の再生では分かりませんでしたが、2KHz辺りに凹みがあります。クロスオーバーが浅いようなので、ツイーターのfCを少し低く(コンデンサーの容量を増やす)して、それを深くなるように改造すれば 平らになると思います。

ちょっと疲れたので、凹みは またの機会にして 今回は一旦良しとすることにしました。😋😋😋

また Clarion ADDZESTサブウーファーSRB2500を修理しました。
次回⇒『251116 カーオーディオ用スピーカー Clarion ADDZEST サブウーファー SRB2500 エッジ交換...
お楽しみに...

クロスオーバー
:ウーファーとツイーターの再生音域の重なり。


🎲オマケ情報🎲
J-SW Aの無極性電解コンデンサー100μFの使われている回路は、不要な重低音(ウーファーのコーン紙が意味なく動くような)で誘発してしまう歪を防ぐのが目的だそうです。その考え方には全く賛成なので 試してみましたが、明らかに低音が出なくなってしまうので使いませんでした。fCが400Hzなので、もっと低い100Hz(470μF/4Ω負荷時)くらいなら その目的に叶うと思います。

そのコンデンサー100μFの容量が気になったので、一応 測定してみました。

88μF(測定器の誤差の可能性あり)と問題ありませんでした。ESRは 0.27Ωと優秀です。電解コンデンサーは普通 1Ω前後あります。

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2025年9月14日日曜日

250914 カーオーディオ用スピーカー Clarion City Connection GS-811A ジャンク修理 ウレタンエッジ交換 高音域のチューニング

こんにちはHousukeです。

前回:『250315 カーオーディオ用スピーカー Clarion GS-528(アイデン...』の続きです。

前回の Clarion GS-528の閲覧数が思いのほか伸びたので、性懲りもなく また Clarionのスピーカーをネタにしてしまいました。


🗿Clarion GS-811Aの製造時期を推定🗿
製造時期はメンテナンスするときに絶対必要な情報です。前回は、ron-riku-2505さんのブログ頼りでいけましたが、今回は自力で調べました。

City Connection」と「エマニエル坊や」で検索したら AIが調べてくれました。
AI:「エマニエル坊や」は、クラリオン(現フォルシアクラリオン・エレクトロニクス)のカーオーディオブランド「City Connection(シティコネクション)」シリーズのCMに出演したキャラクターで、クラリオンガールの「エマニエル坊や」ではありません。エマニエル坊やは、1980年代前半に放送されたCMに出演し、話題になりました。
エマニエル坊やとはブランド:クラリオンのカーオーディオブランド「City Connection(シティコネクション)」シリーズのCMに登場しました。
放送時期:1980年代前半に放送されていました。
特徴:CMに出演し、そのキャラクターが話題になりました

便利になったもので、検索する条件をあれこれ考えなくても AIが気を利かして関連した情報を探してくれます。
製造・販売の期日を指す情報は出てきませんでしたが、デザインのイメージや '89年に ADDESTブランドを新設したことなどを考量し、上記の CMなどが放送されていた '80年頃のものであろうと推測しました。


🗿分解・チェック🗿
前面の六角ボルト×6を取ると、スピーカーグリルが外れて分解できます。
≣チェックした内容≣
  • ウーファーのウレタンエッジが変質・劣化しています。
    エッジを市販品に交換する予定です。

  • ツイーターはエッジに埃などが付着しています。コーン紙は 変形や変質はありませんが、押してみると柔らかいような気がします。前回修理したGS-528のツイーターは破けなどで交換しましたが、それと同じ感じです。
    劣化している可能性はありますが、とりあえずクリーニングをして使う予定です。
    センターキャップは樹脂製で、メッキ処理をしてあります。

  • ネットワーク回路は、無極性電解コンデンサー 4.7μF/50Vがツイーターに直列に配線されています。
    (電解コンデンサーは容量測定して🎲オマケ情報🎲に記載)
    ウーファー側のネットワーク回路は無く、スピーカーコードから直に結線されています。
落下や水濡れやなどの致命的な破損はないのですが、幾星霜いつの間にか出来た塗装ハゲやキズがあります。クリーニング後、タッチペイントで補修をする予定です。
スピーカーは期待したアイデン製ではなく、オンキョー製でした[納入番号4006と表記あり(ron-riku-2505さんの情報から)]


🗿ウーファーのエッジ交換🗿
≣部品等手配≣
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アルテコ パワーエース 速乾アクリア 水性タイプ 20g

Amazon 227PRIME

ノズルの先が細いので、
エッジとコーン紙などの狭い隙間を接着するのが楽です木工用ボンドに似ていますが、それの原材料(酢酸ビニル樹脂)に合成ゴムを加えたものだそうです。
スピーカーのコーン紙の接着剤には、ネット上で所説ありますが、ゴム系のボンドG17のようにガチガチに付けてしまうより、後で修正しやすそうな水性にしてみました。


≣エッジ交換作業≣
エッジ除去、ガスケット剥がし
劣化した古いエッジは、カッターの刃を縦てに当ててこそぎ落すようにして除去しました。
ガスケットは 再利用するので、彫刻刀で丁寧に剥がしました。

接着剤のカスなどは、ひたすら剥がし取ります。除菌アルコールを付けて湿らせたら、柔らかくなって取りやすくなりました。

エッジの取付

エッジの内側をコーン紙の下に潜らせて接着しました。
(最初、エッジをコーン紙の上に乗せてみましたが、エッジがコーン紙の外周端を大きく覆ってしまい再生音に悪い影響がありそうなので却下しました。その時の画像は、最後の🎲オマケ情報🎲に却下案として乗せました。)

コーン紙裏側のエッジの接着

綿棒などを使って、接着剤が はみ出ているところは拭い取り、足りないところは追い塗りするなどして 均一に均(なら)しました。

 ガスケットを取付
エッジの外周部分をフレームに接着し、その上からガスケットを接着します。

交換する新しいエッジの蒲鉾型の膨らみが オリジナルに比べ大きいので、ガスケットの輪の一か所を切って大きく広げ それに合わせました。途切れて空いてしまった部分にはゴム片を挿入して接着しました。


🗿音出し確認🗿
エッジ交換は成功しました。大入力を入れても、ビビリ音や歪感はありません。
最初 荒っぽい感じの音がしましたが、直ぐに普通になりました。気のせいだったような気もしますが...😓。 

スマホのスペクトラムアナライザー(参考程度)のスクリーンショットです。

比較用に JBL Control-1xも撮ってみました。
GS-811Aは JBL Control-1と比べると高音域の伸びが足りません。7~8KHzから下降しています。40数年前のカセットテープが主役のカーオーディオでは何の不足もなかったと思いますが、ほぼデジタル音源になった現在では少々役不足です😑。


🗿チューニングを兼ねてツイーターを交換🗿
コーン紙の劣化の疑いもあったので チューニングを兼ねてツイーターを交換することにしました😉。
ヤフーオークションで、同じ様な寸法・形状の ツイーターが出品されていたので 落札しました。
Panasonic製 5.5㎝ 6Ω

ツイーター側にガスケットがないので、取付けるとカタつきます。
密着するように、5㎜幅/1㎜厚のシーリングテープをグリルの取付穴の外周に貼付けました。

ネットワーク回路には、フィルムコンデンサー2.2μFを使いました。
コンデンサーは、エッジの接着に使った水性ボンドとポリイミドテープで固定しました。


🗿ツイーター交換して、再度 音出し確認🗿

ツイーターのカットオフ周波数(-3db)は 計算上 オリジナル 8.5KHzから 12KHzへ変えてあります。
スピーカー コンデンサー カットオフ周波数(-3db)
  4Ω    4.7μF      8.5KHz
        ツイーター交換
  6Ω    2.2μF      12KHz
高音域の伸びは少し良くなりましたが、7~8KHzからダラ下がりなのは 変わりません。
JBL Control-1のように ハイエンドまで真っ平にしたかったのですが、皮算用通りにはいきませんでした。
ウーファー単体の高音域が、次の画像のようにハイ上がりなのが原因だと思います。😒

また、聴いた感じ どうもうるさい気がします。
そこで ウーファーの高域を下げてみたらどうか考えました。Amazonで、設定を選べるネットワーク回路があったので注文しました。😉
次回⇒『251023 カーオーディオ用スピーカー Clarion City Connection GS-811A ネットワーク回路追加
どうなるか、お楽しみに...


🎲オマケ情報🎲
却下案

※エッジ自体は超軽量なので、重さとしてのコーン紙への影響は殆ど無いと思います。


電解コンデンサーの容量測定
ツイーターに配線されていた 無極性電解コンデンサー 4.7μF/50Vの容量などを測定しました。

容量:
 5.4μF
内部抵抗(ESR): 1.7Ω
劣化はありませんでした。
1.7Ωは、インピーダンス 4Ωのスピーカーに対しては無視できない大きさですが、電解コンデンサーとしては普通のようです。

ちなみに、交換したフィルムコンデンサー2.2μFのESRは 0.27Ωでした。



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