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2025年11月16日日曜日

251116 カーオーディオ用スピーカー Clarion ADDZEST サブウーファー SRB2500 エッジ交換

こんにちはHousukeです。


またまた Clarionスピーカーネタです。
25cmウーファー×2発ですが 奥行20cmと薄い造りで、場所を取らないので入手してみました。

30年ほど前の’96年頃に ほぼ同時期の AZZEST 25cm×1発のパワードウーファーを、ホンダ オデッセイで使ったことがあります。
自動車の車室という 密閉された小さい空間ならではの音響特性だと思うのですが、音量を上げると 頑丈なはずのルームミラーが振動して 後方確認ができないくらい音圧がありました。また、エレキベースの音色の違いが分かるほど、低音域の解像度が高かったことを覚えています。ルームミラーはともかく、スピーカーの性能としては 良いイメージでした。 


🚗手配・入手🚗
ヤフオク 1,000円 送料 2,310

TOPINCN 10インチ ゴム スピーカーフォームエッジ 2pcs
Amazon 1,310円 PRIME
実物で寸法を確認してから注文しました。


🚗エッジ交換作業🚗
グリル取外し

グリルの端の部分を ノミとマイナスドライバーでコジったら、パンチングメタルでできたカバーが外れました。カバーはゲル状の接着剤(両面テープ?)で固定していただけなので、ピッカーのようなもので引っ掛けて外すのが正解です。
スピーカーとグリルはネジ×4本で友締めされていたので、もう少しコジっていたら グリルを壊すところでした。😓

寸法

古いエッジ除去
古いエッジの接着剤の残りを剝がしやすくするために、100均で買った除光液を塗ってみました。
干からびたウレタンエッジは溶けましたが、ゴム系接着剤に全くきき目はありませんでした。
仕方がないので、前回のGS-811Aの時と同じように、彫刻刀の平刀で 片方一時間くらいかけて表裏ひたすら剥がし取りました。
除光液の成分をよく見たら『アセトン・エタノール/イソピル...』とアルコール系でした。除光液の成分を石油系だと勘違いしていました。😑

新しいエッジ取付
①エッジの内側とコーン紙を接着する。
ギャップが全体等しくなるようなコーン紙の取付位置を決める。
 (コーン紙を上下させてボイスコイルが接触しないポイントを探す)
③エッジの外側とフレームを接着する。

今回 ②の位置決めの範囲が小さく感じたので、とりあえず最良と思われる位置に仮止めして、グリルを取付けて固定しました。
頃合いを見て接着する予定です。ボイスコイルの接触などの不具合が発覚しても簡単に修正できます。😋


🚗音出し確認🚗

使っていたSONYの 16cmウーファーと比べると 能率が低くなりました。音もなんだかパッとしません。

YouTubeの スイープジェネレーター音源を再生してみました。
25cm×2発の割には 100Hzより低い音があまり出ません。

再生範囲より低い 20Hz固定の正弦波音源を再生してみました。
20Hzのザワザワといった歪音が大きく出ます。ダクトを手で塞ぐと消えるので、ポートノイズ(風切り音)と思われます。SONYの16cmウーファーでも 多少あります。

50~100Hzの正弦波音源を再生してみると、周波数によって歪っぽいし、音量を上げると共振のような異音が出ます。

箱容積のもっと小さい 16cmウーファーに なにもかも負けています。エッジの交換や経年劣化が原因なのか、はてまた もともとそんなものだったのか、しばらくは改善というか原因を追究したいと思います。
エレキベースの音色どころではなくなりました...😓

それでは 次回お楽しみに...

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