翻訳/Translate

2020年7月20日月曜日

200720 DELLのパソコン Windows10インストール中に “No boot device available”

こんにちはHouskeです。

🏡 OSインストール中のDELL XPS8700 🏡

DELL XPS8700にWindows10(DVDRW)をインストールしようとしていたら“No boot device available”と表示され、作業が先に進みません。
OSのインストールは何百回とやっていますが(昔、仕事でシステム管理者もやっていたので/かったるいWindows95など)初めてです。
XPS8700は先週までメインで使っていたので、取替えたメモリやグラボ、新規に購入したSSDを元に戻してみたり、接触不良気味なポートのソケットも掃除しながら、BIOSを初期化したり、ボタン電池を外したり、外付けドライブも付けましたが状況は変わりません。
BIOSのブートメニューはなんとなく問題なさそうです。

プレスもののWindows7があったので入れてみると、渋々、時間をかけて読みますが、設定のところでドライバが見つからないとかなんとか言って止まります。

生きのいいメディアならいけそうな気がしたので、試しに、新品ではありませんが別の使い古しのDVDRWにWindows10を焼いて入れてみました。今度は、画面にはなにも表示されない状態で、ドライブインジケータが微かに点滅して嫌々読んでいます。
それで1時間くらいほっておくとお馴染みの次の表示が出ました。
スペースキーを 2~3回押して、さらに1時間くらいほっておくと次の表示(似た画像をネットでコピー)が出ました。
ここから普通に処理できました。
ところが
・Microsoftに登録済のIDを受付けない
・Windows10の認証がされない

上の2点の問題が残りました。打つ手がなくなって、BIOSのアップデートをしてみました。

BIOSのアップデート実施後、コントロールパネルのシステムを見ると、何の操作もしていないのに、Windows10のライセンス認証がされていました。

問題点と復旧した理由は不明のままですが、なんとか助かりました。

= 追記(200910) =
再度、OSの新規インストールをしましたが、最初のインストール作業が“遅い・拒否される”という症状は変わっていませんでした。

試しに、下記のメニューからWin10用ブートSDを作って使用したら普通にインストール出来ました。
🏡 Win10用ブートSDを作るMicrosoft公式メニュー 🏡
 
原因究明はできませんでしたが、手軽に作れるブートSDで解決したので、今回は良しとしました。 
“No boot device available”が表示される不具合については、DELLからサーバ機器については対処方法が公開されているので、探せば何かあるかもしれません。


🎲 メモ 🎲
  • Zheino mSATA 128GB SSD (Amazon 2,999円 prime)
  • サンワサプライ コンパクトキーボード SKB-KG3BKN (Amazon 1,255円 prime)
  • エレコム USB3.0 ハブ 7ポート (Amazon 2,411円 prime)

2020年7月17日金曜日

200717 DELL XPS8700の電源SWを交換しました

こんにちはHouskeです。

💽 DELL XPS8700 💽

去年の12月に181227 XPS8700のジャンク品修理(セットアップ編)”でご紹介した修理の続きになります。前回は、使えるパソコンが1台しかなく急いでいたので、Amazonに適当に注文した電源SWを、空きドライブのドアの内側にテープ止めをして使っていました。

今回、新しいパソコン(といっても hpの中古)を入手したので、時間を気にしないで本来の状態に戻す修理をしました。

💽 電源SWの確認・手配 💽
電源SWを樹脂製の台座から外して確認してみると、普通によく使われているタクトSWであることが分かりました。
交換するタクトSWはヤフオクで探して手配しました。使えそうな出品は1件だけでした。

💽 SWの交換・はんだ付け 💽
不具合を起こしているSWを外し、新しいSWをはんだ付けした画像です。青・茶色のリード線のムキしろの長さが不揃いです。はんだ付歴50年の匠の腕の見せどころだったのですが、しばらくぶりで手がふるえてうまくいきませんでした。SWへの加熱を最小限にするために半田付けの修正はしないで、足に黒いアセテートテープを巻いてそのまま取付けました。

💽 SWの台座の取付 💽

台座は鉤付きのガイドを挿すだけで固定します。ネジ止やカシメなどなく簡単です。

💽 外した不良品と新しい交換品 💽
普通のタクトSWは基板にはんだ付けするために4本足ですが、XPS8700のものは2本足です。空中配線用のDELL仕様のようです。
また、<交換品>は、オリジナルの<不良品>とは押す部分の形状が違っていて、SWの高さが1㎜ほど低くなっています。

💽 SWの高さを調整するスペーサの作成 💽
SWの高さを調整するために、塩ビの端材(ハムスターの柱カジリ対策で買ったもの)を切ってスペーサを作り、SWを押すアクリル製部品側に両面テープで貼り付けました。

💽 SW交換、全面パネル取付完了 💽
SWの操作感はオリジナルより少し重くなりましたが、誤操作防止の意味ではアリの仕様だと思います。
DELLのパソコンの組立は、すべて爪付きのガイドを挿してカチッと固定するような感じなので簡単です。工具は、プラスドライバー大小2本あれば事足ります。

余談ですが、DELLと双璧のhpのパソコンは、マイナス溝と六角孔の合わさった特殊ネジがたくさん使われているので、見ただけでイライラしてきます。

XPS8700と似ている機種で、XPS8000 XPS8100 XPS8500などがありますが、同じ構造です。


次回は、“Cyberlink™Media Suite Essentials DVD/BD”について書いてみたいと思います。最近、500円くらいで ヤフオクやメルカリに大量に出回っている、DELLのパソコンに付いてくる試供版です。
今回DELLのパソコンを直したのも、このソフトが少し関係しています。
- 追記200901 -
インストールをして、編集した動画を保存しようとすると、正規品の販売を誘導するゴミ販促材でした。
Housukeは、このCyberlink™のビデオ編集ソフト 本品のダウンロード版を使っていますが、使いやすさ・解りやすさ、速さ、値段のどれをとっても、動画制作が趣味程度のユーザには、お勧めのビデオ編集ソフトです。ただし、パソコンを乗り換える時には、メールでDL用ソフトの再送を依頼するなど、1~2週の間使えなくなります。
その間のつなぎにしようと考えたのですが、ファイル保存が出来ない役立たずのゴミでした。


🎲 メモ 🎲
  • タクトSW x2個セット/無線専門店 (ヤフオク 51円 送料 120円)