こんにちはHousukeです。
前回:『250914 カーオーディオ用スピーカー Clarion City Connection GS-811A ジャンク修理 ウレタンエッジ交換 高音域のチューニング...』の続きです。
前回メンテナンスした時 高音域の伸びが足らなかったので、それを調整するために Amazonで入手したネットワーク回路を組込みました。
👻ネットワーク回路👻
≣機能≣
各 JーSWをジャンパーで 短絡/解放することで設定を選べるようになっています。
J-SW D 短絡➱ツイーターに 1.5μFで接続(6Ω負荷時fC17KHz)
J-SW C 短絡➱ツイーターに 3.3μFで接続(6Ω負荷時fC8KHz)
両方を短絡するとツイーターに 4.8μFで接続します。
(6Ω負荷時fC5.5KHz)
両方を解放するとツイーターは接続しません。
J-SW B 解放➱ウーファーに 0.27mHで接続
( 4Ω負荷時fC2.6KHz)
J-SW A 解放➱ウーファーに 100μFで接続(4Ω負荷時fC400Hz)
両方を短絡すると入力をウーファーに直接続します。
今回の組込みでは、J-SW Bのみを解放しました。
8Ωのスピーカーを想定しているようで、本機は 4~6Ωなので fCが高め(ウーファーは低め)になりました。
J-SW:ジャンパースイッチ
fC:カットオフ周波数(-3db)
👻組込み👻
多分とっかえひっかえパーツ交換をすることになるので、端子を付けたリード線で配線しました。
👻音出し👻
JBL Control-1のような真っ平なハイエンドが目標でしたが、それを超えるほどの伸びになりました。スマホのマイクロフォンの性能(15KHz)と同じなので、実際には 20KHzまで届いていると思います。
スイープジェネレーター音源(YouTubeでDL)の再生では分かりませんでしたが、2KHz辺りに凹みがあります。クロスオーバーが浅いようなので、ツイーターのfCを少し低く(コンデンサーの容量を増やす)して、それを深くなるようにすれば 平らになると思います。
ちょっと疲れたので、凹みは またの機会にして 今回は一旦良しとすることにしました。😋😋😋
クロスオーバー:ウーファーとツイーターの再生音域の重なり。
🎲オマケ情報🎲
J-SW Aの無極性電解コンデンサー100μFの使われている回路は、不要な重低音(ウーファーのコーン紙が意味なく動くような)で誘発してしまう歪を防ぐのが目的だそうです。その考え方には全く賛成なので 試してみましたが、明らかに低音が出なくなってしまうので使いませんでした。fCが400Hzなので、もっと低い100Hz(470μF/4Ω負荷時)くらいなら目的に叶うと思います。
一応、そのコンデンサー100μFの容量が気になったので測定してみました。
88μF(測定器の誤差の可能性あり)と問題ありませんでした。ESRは 0.27Ωと優秀です。電解コンデンサーは普通 1Ω前後あります。オーディオファン クロスオーバーフィルターYLY-2088...
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