📣10cmフルレンジスピーカー Clarion MS-2100A📣
小型、しかもPA用にこだわったのは、設置や移動が楽で 扱いに気をつかわないで済むからです。ちょっと当たっただけで角が潰れて メンタルが下がるようなようなものは、なるべく避けたいのです。
ヤフオクで探している時に、Clarion MS-2100Aと外観が全く同じでOEM(他社ブランド製造)関係と思われるMarantz(マランツ) LS-10Sがありました。ググってみましたら、ブログ管理人:スパトニックさんが、もっと沢山あることをブログの記事にされていました。
DIATONE DS-105 (1984年・39,800円・防磁)DIATONE DS-107V (1986年・39,800円・防磁)
DIATONE DS-109 (1987年・33,800円)
Toshiba SX-101 (????年・????円)SHARP AN-SP100 (????年・????円)BMB CS-M10V (????年・????円)参考:ブログ管理人 スパトニックさんのブログ記事
メーカーを数えてみると、クラリオン、マランツ、三菱、東芝、シャープ、BMB(旧日光堂)、アルパイン/ラックスマンと なんと8社もあります。
OEMの供給元が気になりますが、スパトニックさんは三菱ではないかと推測されていました。Housukeもそんな気がします。
ここで、三菱を旗艦とした国産スピーカー連合艦隊がBOSE帝国艦隊を向い撃つみたいなことを連想してしまいました。
マランツは、日本メーカー(スタンダード工業、日本コロンビア...)と関係が深いので国産と考えました。
📣国産スピーカー連合艦隊 vs BOSE帝国艦隊📣
//BOSE 101MM//BOSE 101MMは '82年に発売された10cmスピーカーです。総販売台数は200万台を超えたと言われています。特長は頑丈さで、特に対候性
一方、向い撃つ国産スピーカー連合艦隊の10cmスピーカー群の販売台数は、8社が束になっても その1割にも届かなかったと思います。
うた広やジャンカラなどのカラオケハウス全盛の'2000年頃、BOSE 101MMはホントに飛ぶように売れていました。
今だに“BOSE”と聞くとイラッとします。
ちなみに、BOSE 101MMは 2.1Kg、このあとチューニングで使用する JBL Control 1Xは 1.8Kgです。
エッジは発泡系に見えますが、細かめな布材にダンプ剤を含侵させたものです。柔軟性も十分にあります。(この先 経年で硬化することが予想されますが、適切な薬剤で処理すれば 問題のないコンディションを維持できると思います。)
//スピーカー裏面の周波数特性図//

JBL Control 1風にチューニングをすることにしました。販売台数が圧倒的に多いスピーカーなので、音の標準にしています。
スマホのスペクトラムアナライザー(Spectroid/Android無料アプリ)+YouTubeのピンクノイズ音源で周波数特性を確認しました。
(場所が6畳の居間ですし、周波数特性は手持ちのスマホの集音性能に左右されるので、参考程度に見てください。)
Clarion MS-2100AJBL Control 1X
実際には、スマホのスペクトラムアナライザーの解析画像は測るごとに微妙に変わるので、スイープジェネレーター音源(YoutubeでDL)の再生音を耳で何度も聴いて確認しました。
📣EQ(イコライザー)でチューニング📣
参考⇒『230428 24db/oct. カットオフ周波数可変LPFを使った...』
📣チューニング後の確認📣
≣スマホのスペクトラムアナライザー≣
チューニング無しチューニング有り目盛りが10dbと粗くて分かりにくいのですが、〇の辺りから上がEQの効果でブーストされています。
≣試聴≣
//The Nutcracker - Full Length Ballet by The New York City Ballet//曲の 1:11:35~の部分で高音域のチェックをしました。トライアングルとハンドベルがキンキン/シャンシャンと盛大に使われるシーンです。
物足りなかった高音域は、満足するレベルにチューニングできました。フラットでクセがないという点で、手本(標準)にしたJBL Control 1より好い感じがしました。耳障りな尖ったようなところがないので、安心して鳴らしておけます。
一方、JBL Control 1の方は、高域の指向性の広さとエネルギー感が一番の魅力なのですが、その広さからくる定位(指向性)の粗さが気になりました。指向性の広さがやや敵わないながらも素直なシングルコーンの MS-2100Aと比べたことで、返ってそれが耳についたようです。
- 追記 -
類似した内容の記事をアップしました。よろしかったらご覧ください。
⇒『250315 カーオーディオ用スピーカー Clarion GS-528(アイデン製...』
🎲オマケ🎲
Housukeは普通の音量でサイン波を再生した時11Khzあたりを超えると聞こえなくなるので、その辺が高音域の限界です。一般的に20KHzと言われているので残念ですが、来年70歳であることを考えれば仕方がないようです。高校生の時オーディオ好きの同級生と学校の実習室で確認した時は17KHzまで聞こえた記憶があります。
ところが最近 高周波溶着機を扱うアルバイトをしたことがあって、その時は今までに聞いたことのない高い周波数の連続音がうるさく聞こえました。BRANSON社製の超音波ウエルダというもので、20KHz 2000Wの振動出力で樹脂などを溶着する加工機です。どうやら、耳の内部の器官では 歳はとっても20KHz以上の超音波を感受する能力が残っているようです。近くにいるオバサンに聞いたら、“そんなの聞こえないよ”とは言っていましたが...
パオック(PAOCK) ピックツール PT-F フック型
Amazon 355円 PRIMEグリルを外すために購入しました。