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2019年3月28日木曜日

190328 学習機能 AVリモコンL336 (99円)をAmazonで購入しました

こんにちはHousukeです。

キッチンで使っている無線TVのリモコンが段々調子が悪くなってきたので、Amazonで学習リモコンを購入しました。

🚂 Amazonで購入した学習リモコン 🚂

いくつか販売会社があって、inkint, Lindexs, Docooler, YAYOI, TMARC, Viffly などのブランド名が付いています。値段も95円~2,000円くらいとまちまちで、物流もPrimeあり原産地発送ありと色々です。
その中でブランド名の無い 99円送料200円のものを注文しました。3/17に注文して3/26(4/2着予定)に受取りました。
消印は中国 東莞市とあるので、深圳にある工場で恐ろしい数を生産したうちの一つのようです。

🚂 深圳(イメージ) 🚂


リモコンの設定は、最初 横着してYoutubeの適当な動画を参考にしてやってみましたが上手くいきません。むきになって試行錯誤でなんとか設定が成功しましたが、どうも腑に落ちないので、改めて取説らしきものを見てみました。

🚂 取説らしきもの 🚂

よく読むと、Housukeが試行錯誤で成功した手順がちゃんと書かれていました。重要なところを赤い色にしました。
-- 取説らしきものとその和訳(グーグル翻訳) -----------------------------
1.Hold on the device button which you need to learn, such as "TV"(SAT/DVD/CBL...) Button. Release it when the working indicating lamp lights up.
1.「TV」(SAT / DVD / CBL ...)ボタンなど、学習する必要があるデバイスボタンを押します。 作業表示灯が点灯したら放します。

2.Aim the top of the original remote control to the top of this remote control at a distance of 1-3CM. Press the button of learning remote control you want to learn, such as, "VOL+" button, the indicator light will flash into the learning mode.
2.元のリモコンの上部をこのリモコンの上部に1-3CMの距離で向けます。「VOL+」ボタンなど、学習したい学習リモコンのボタンを押すと、インジケータライトが学習モードに点滅します。

3.Press the button you need to learn of your original remote control, such as "VOL+" button, it represents that this button has successfully learned when the work indicator light flashes quickly and then into the long bright state.
3.「VOL+」ボタンなど、オリジナルのリモコンの学習に必要なボタンを押すと、作業インジケーターライトがすばやく点滅した後、長く明るい状態になるとこのボタンが正常に学習されたことを表します。

4.Repeat steps 2-3 if other buttons of this device need to learn.
4.このデバイスの他のボタンを学習する必要がある場合は、手順2〜3を繰り返します。

5.Click the "TV" button, then the indicator light will be out and the learning set is exited.
5. [TV]ボタンをクリックすると、インジケータライトが消灯し、学習セットが終了します。
----------------------------------------------------------------------------

参考にしたビデオなどでは、“すばやく点滅した”ところで作業を止めていました。それだと、成功することはありますが多くは失敗します。
本取説は、“長く明るい状態(常灯)”になるまで、オリジナルのリモコンのボタンを押し続けることが正しい手順だと説明しています。
押し続ける時間は、数回に分けてやっと成功する時もありました。オリジナルのリモコンは調子が悪くなった場合が多いと考えられますので、電池を新しくする・力を入れてしっかりボタンを押すなど臨機応変な操作が必要です。

カスタマレビューやこの商品のブログを見ると、設定・操作をかなりの割合で失敗しているようなので、参考になればと記事にしました。


🚚 メモ 🚚
  • ノーブランド AVリモコン 学習機能(Amazon 99円 送料200円)

2019年3月15日金曜日

190315 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(製作編)

こんにちはHousukeです。

トランスの配線にミスがあり、ブログの流れが分かりにくくなっていたので、嘘・胡麻化しにならない範囲で記事を整理しました。

前回“190312 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(段取編)”の続きです。
トランスを使った“マトリックス スピーカー”がなんとか形になりました。
トランスが頭にひらめいた時には、トランスだけで音源の足算・引算の両方を一遍にする積りでしたが、配線する段階でどうしても出来ないことが分かりました。仕方がないので、トランスは引算のみに使い、足算はL・Rのスピーカを縦に並べて代用しました。

📯 “マトリックス スピーカー”の全景 📯

📯 回路図 📯

ビリージョエル、ユーミン、ビートルズ(曲も当時もの)などを聞いてみました。音楽ソースによる効果の差はあるものの、確かに音像がスピーカーの外側に広がります。Youtubeの“LRスピーカーテスト”では、きれいに右左に分離した再生を確認できます。
50年前の高校生の時に店頭で経験した“何もないところから音が聞こえる幻惑感”には未だ至ってないのですが、マトリックススピーカー効果?を確認できました。

ここで、不満な点が二つ残りました。
  • L、Rのスピーカーを縦に重ねて、むりやりセンター(モノラル)にしているので、音像の焦点が縦にボケているような気がする
  • センター(モノラル)と両サイド(L-R、R-L)の音量を調整して、もっと良い音場の最適ポイントを探りたい
そこで、センターとサイドのアンプを別々にした改良編をご紹介したいと思います。
次回⇒『200207 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(改良編)


<おまけ>
📯 “SONY MS-33”の開発テーマ 📯
 ”小さなラジオで広がりのあるステレオ再生をする“が、“SONY MS-33”の開発テーマだったと何処かに書いてありました。なんかパチもんぽいところがありますが、サラッと製品化して、現在のサラウンドや立体音響の先駆けになったところは流石 SONYです。


🚚 メモ 🚚
  • 春日電機 組端子台 極数4(Amazon 714円 Prime)
  • AsewaA Nakamichi バナナプラグ×8本セット(Amazon 796円 Prime)

2019年3月12日火曜日

190312 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(段取編)

こんにちはHousukeです。

前回“190311 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(前編)”の続きです。
“マトリックス スピーカー”を作るにあたり、改めてその構造を確認していきたいと思います。

🎧 “マトリックス スピーカー”の構造 🎧
真ん中にモノラル、両側にLRの差分の出力をそれぞれ位相をひっくり返して配置しています。

普通に考えると、アンプとスピーカーが 3セットと、ステレオ音源を足算・引算するミキサーみたいな回路が必要です。

共立電子から販売されている“マトリックス スピーカー”のキットでは、パイオニア製の“ダブルボイスコイルスピーカー“(別売)を使う仕様になっています。

🎧 共立電子の“マトリックス スピーカー” 🎧


<<
ダブルボイスコイルスピーカー >>

“ダブルボイスコイルスピーカー”はボイスコイルが 2系統あって、その 2系統の組合せによって、ステレオ音源の足算・引算が可能になります。これにより普通のコンポなどのスピーカー出力に接続して“マトリックス スピーカー”を構成することが出来ます。

最初にこのキットを見たとき、“ダブルボイスコイルスピーカー”の代わりに”トランス”が頭の中に浮かびました。ヤフオクを探してみたら、手ごろな中古の”オーディオトランス”があったので、渡りに船で落札しました。次の画像は今回使うパーツです。
🎧 今回使うパーツ 🎧
❶オーディオトランス(1:1 8Ω) ×2
❷ステレオパワーアンプ
❸スピーカ ×2セット

次回は上記のパーツを組み立てていきます。
次回『190315 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(製作編)
お楽しみに...


🚚 メモ 🚚
  • 1:1 8Ω オーディオトランス(ヤフオク 1,000円×2 送料 730円)
  • Bluetooth 2CHアンプ ELEGIANT(Amazon 2,980円 Prime)
  • JBL Control 1Xtreme/OH済品(ヤフオク 9,500円 送料 600円)
  • 春日電機 組端子台 極数6(Amazon 380円 Prime)

2019年3月11日月曜日

190311 トランスを使ったマトリックス スピーカーの自作(前編)

こんにちはHousukeです。

ネットの広告に、
共立電子から販売されている“マトリックス スピーカーのキット“なるものがありました。

📻 マトリックス スピーカーの外観 📻
ステレオ音源で鳴らすスピーカーの一種なのですが、ふと同じようなものを大昔見たような気がしました。なんか、5角形をしたラジカセだったような...

ネットでそれ
を見つけることができました。
正体はラジカセではなく、50年前のSONYのAM/FMラジオでした。
当時のパンフレットです。
📻 SONY MS-33('70年発売) 📻
型名の下にさりげなく“マトリックス サウンド”と小さなルビが振ってあります。価格は 17,800円とあります。
'70年(昭和45年)の大卒男子初任給は 36,700円、タクシー初乗り 130円、うな重 550円だそうですので、ラジオにしては結構な買い物だったと思います。


高校生の時、学校帰りに電気屋の店頭
触ったことがあります。再生音がラジオ本体の外側に広がって聞こえた記憶がはっきり残っています。
当時の通学路になる新宿の駅前です。
📻 新宿駅東口前(
’71年頃) 📻
50年以上前のことなので前後のことは覚えていませんが、その電気屋は画像中央のカメラのさくらや(現在はビッグカメラ)だと思います。店頭にワゴンセールの形で置いてありました。


“マトリックス サウンド”から、もう一つ懐かしいものを思い出しました。
山水(SANSUI/サンスイ) QS-1です。現在のサラウンドのようなもので、リスナーの前/後にスピーカを2個づつ配置して、ステレオ音源を擬似的な4CHに変換して再生します。QS方式と呼んでいたと思います。
📻 山水 QS-1('70年頃発売) 📻

こちらも新宿だったと思うのですが、山水のショールームで聴いたことがあります。
📻
山水ショールーム(当時JBLと提携していました) 📻
≣イメージ画像≣

ショールームの展示内容は、山水の新商品 QS-1をJBLのスピーカーで鳴らすといったことが主でした。
音楽ソースはその効果の大きなものを選んで使っていたと思いますが、中でもサイモンとガーファンクルのバイ・バイ・ラブ(Bye Bye Love)は、観客の手拍手が後方のスピーカーから聞こえました
JBL OlympusやLE-8T、山水 SP2002など格子グリルのスピーカーがこれでもかと壁いっぱいに展示されていました。高校生にはとても手が出ない高価なオーディオ装置なので、同級生と羨望と憧れの混ざったような顔つきで聞き入っていました。


同時期に
ビクターから 4チャンネルステレオCD4が発表されていますので、この頃がサラウンドや立体音響の始まりだったと思います。
📻 ビクター 4チャンネルステレオCD4 📻
(スイングジャーナル 1971年4月号掲載) 

昔話でずいぶん引
張ってしまいました。
協立電子の“マトリックス スピーカー”のネット広告を見ていたら、作ってみたくなったのが今回のテーマです。
次回から、“マトリックス スピーカー”の構造の説明と、部品の手配について書いていきたいと思います。
お楽しみに...

2019年2月1日金曜日

190201 パソコン用 地デジチューナGV-MVP/XSが立ちあがらない

こんにちはHousukeです。

パソコンでTVを観るために地デジチューナ I-O DATA GV-MVP/XS(中古)を使っていますが、❝立ちあがらない不具合❞が発生します。一応解決できたので記事にしました。

🐁 I-O DATA GV-MVP/HS(2010年頃発売) 🐁


普通にパソコンの電源をONにして、TVのアイコン(mAgicTV Digital)をクリックしても、次のような、エラー表示が出て、”mAgicTV”は立ちあがりません。”IOPotalサービス”からDLした無料のソフトでも、”ioPLAZA”から有料で購入したアップグレードソフトでも同様に発生します。(同じ条件で発生しない時もあります)

🐍 エラー内容 🐍
mAgicTV Digitalの起動に失敗しました。プロセス間通信に失敗しました。
mAgicマネージャ Digitalは動作準備中です。
もしくは他ユーザがログオンし、すでにmAgicマネージャ Digitalを起動して
いないか確認してください。

ここで、”再起動”をすると一見正常に“mAgicTV”が立ちあがり、TVを観ることができます。いつも”通常起動”のあと”再起動”してTVを使っていましたが、面倒です。
🐁 再起動 🐁


パソコンの、”通常起動”と”再起動”がどう違うかのかググってみましたら、初期化する範囲が違うそうで、それを同じにする設定がありました。やっと見つけたヒントなのでとりあえず試してみました。

コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→電源オプション(電源ボタンの動作の変更)を選択します。一々画面のタイトルが少々違っていきますが、無視してください。

電源ボタンの動作の変更を選択します。


□高速スタートアップを有効にする(推奨)
のチェックを外します。


これで通常起動でも、”mAgicTV”が正常に立ちあがるようになりました。

高速スタートアップを有効にする(推奨)❞は、シャットダウン時のプロセスとドライバのイメージを一時的に「ハイバネーションファイル」に保存し、次にパソコンを起動する時に、それを読み込むことで起動時間の短縮をする機能だそうです。
それをやめて、起動時に真っ新な初期状態にすることで、”mAgicTV”が正常に立ちあがるようになったと考えられます。


🐍 他にもこんな不具合 🐍
”mAgicTV”のシリーズには、前述のような不具合が山ほどあります。
次もその一例です。
”IOPotalサービス”からDLしたソフトでインストールすると必ず起こる不具合内容とその対処法です。(本体に付属するインストールCD、”ioPLAZA”から有料で購入したGV-VP/HS
用アップグレードソフトに付属してくる再生ソフト mAgicTVでは発生しません。)

ある有意の方のサイトの対処方法をそのままコピーさせて頂きました。
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xxxxxxxの備忘録 2015.07.02(Thm)
地デジチューナー(パソコン) IO-DATA GV-MVP/FZ
地デジチューナー(パソコン)の IO-DATA GV-MVP/FZを使いたくなった。XPでインストールしていたのだが、Win7に移行してインストールし忘れていた。

CDが見当たらないのでIO-DATAのサポートからソフトをダウンロード。ところが、初期インストールにはCDからでないとダメと蹴られてしまう。CDを再度探すが見つからない。CDを紛失する人は珍しいとは思えない。ネットがあるのに、これでは全然サポートになっていないと思うのだが、何を考えているのだろう。

ネットを探していて同じような人の解決策を発見した。
http://blog.gomasy.jp/10.html

このサイトが消えたときための備忘録としてここにも記しておこう。

まず、 IO-DATAから GV-MVP/FZのソフトをダウンロード
次に\ProgramData\I-O DATA\mAgicTV\というフォルダを作成
そこに「uTransEffect.dll」というファイルを作成(他の適当な*.dllをコピーしてリネームすればよい)

これで普通にインストール可能になる。要は上のフォルダに「uTransEffect.dll」があるかないかで
CDかどうかが判定されているらしい。

ともかく、PCでTVが見られるようになった。
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2018年12月27日木曜日

181227 DELL XPS8700のジャンク品修理(セットアップ編)

こんにちはHousukeです。

前回『181224 DELL XPS8700のジャンク品修理(修理作業編)』の続きです。
DELL XPS8700のジャンク品(故障品)を修理して、セットアップしました。


🐕 セットアップ中のDELL XPS8700 🐕
 
 ✉ OSのインストール ✉
OSのオリジナルは販売時期から推してWin7だと思いますが、プロダクトキーラベルはありません。が、この時期の中古パソコンは、高い確率でWin10に無料アップグレードをしています。もし、一度でもWin10にアップグレードをしていれば、ハード(マザーボード)のIDがマイクロソフトに登録され、以降そのOSの認証が可能になります。そこで試しに、Win10をクリーンインストールしてみました。

読みが当って、認証が通りました。

✉ シネベンチの評価 ✉

結果:690cn


🐕 DVI to VGA D-sub変換アダプタ 🐕
モニターのWACOM DTK-2241にはD-sub端子しかないので、DVI to VGA D-sub変換アダプタを使ってみました。

✉ 装着 ✉
問題なく動作しました。便利になったものです。ひと昔前には高価で大きな装置しかなかったと思います。


🐕 その他 🐕
ついでに入手した地デジチューナ I-O DATA GV-MVP/HS(2008年頃発売)はインストール出来ませんでした。ドライバが64Bit OSに対応してないようです。替わりに手持ちのGV-MVP/XS(2010年頃発売)を装着しました。
GV-MVP/HSは別の機会にトライしたいとおもいます。
☛『190201 パソコン用 地デジチューナGV-MVP/XSが立ちあがらない


🚚 メモ 🚚
  • YOMODA DVI-D 24+1 to VGA d-sub変換アダプタ/(Amazon 1,050円 Prime)
  • I-O DATA GV-MVP/HS/2008年頃発売(ヤフオク 1,650円 送料 444円)

2018年12月24日月曜日

181224 DELL XPS8700のジャンク品修理(修理作業編)

こんにちはHousukeです。

ヤフオクにi7-4770付と思われる❝DELL XPS8700❞のジャンク品が出ていたので、落札しました。
現在 2コアCPUをOC.(オーバークロック)で使っていますが、スペックと引換えに、動作が不安定な時があります。特にビデオ編集では、OC.を控えめにしてもエンコード処理時にリセット・再起動してくれます。思いの外うまくいった編集作業がフイになったことが何回かありました。
そんなわけで、OC.無しで現行程度の性能のCPU付の中古を探しました。
🐕 DELL XPS8700 🐕

CPU:i7-4770(LGA1150 T.時3.9GHz 第4世代 ~2015')
電源:500W(グラボ用別電源付)
筐体:ミドルタワー


🐕 修理作業 🐕
電源が入らないということなので、❝電源SW❞を押しながら、マザーボードからテスターで導通を確認したところ、❝電源SW❞の配線箇所がONになりません。❝電源SW❞の端子部分でもONにならないので、SW単品の動作不良であることがわかりました。
はんだ付けがクラックかなんかで外れていてくれればおいしい買い物だったのですが...
✉ 電源SW ✉
もしやと思って、❝秋月電子❞などを探してみましたが同じSWはありませんでした。ヤフオクを覗いたら、XPS8500のUSB端子の出品があったので問い合わせたところ、❝電源SW❞の付いている部分は出品者が既に使っていて、不要なものを出品したという回答でした
なんと同じ穴のムジナさん😓。

同じSWを探すのは時間の無駄なようなので、AINEXの似たようなSWをAmazonに注文しました。
✉ 似たようなSW ✉

SW本体や取付部を加工すれは交換出来そうですが、急いで使いたいこともあったので、暫定的にSWを取付けることにしました。

✉ 配線の入替え ✉
フロントパネル配線用コネクタを加工します。元の電源SWのリード線(茶、青色)のピンを抜いて、交換するSWのリード線(白、青色)のピンを差します。

✉ SWの取付 ✉
SWは空きドライブのドアの内側に両面テープとアセテートテープで貼りつけることにしました。

✉ CPUの確認 ✉
グリス交換を兼ねてCPUの型番を確認しました。出品情報に記載はないので、カタログと違うCPUが付いている可能性があります。
古いグリスを拭き取ると、希望通りのIntel i7-4770が付いていました。

✉ 修理途中の内部 ✉
HDDはSDDタイプ 256GB、メモリ 4GB×2、地デジチューナを取付けました。グラボは最初から付いていた、❝NVIDIA Geforce GT 645(OEM)❞です。

🐕 サービスマニュアル 🐕
最近のDELLの製品にしては珍しくサービスマニュアルを公開してくれています。
👉 DELL XPS8700のサービスマニュアル

天井のモールド部分がうまく外れませんでしたが、サービスマニュアルの 48ページにその外し方が解りやすく書かれていました。
危うく木槌で引っ叩くところでした...


次回はセットアップをします。
お楽しみに...


🚚 メモ 🚚
  • DELL XPS8700 ジャンク品/2013.06発売(ヤフオク 16,500円 送料 2,120円)
  • AINEX リセットスイッチキット PA045A/(Amazon 269あわせ買い対象)
  • サンワサプライ シリコングリス TK-P35S/(Amazon 446円 あわせ買い対象)
  • YOMODA DVI-D 24+1 to VGA d-sub変換アダプタ/(Amazon 1,050円 Prime)

2018年6月30日土曜日

180630 “HP Pavilion 500-210jp”のメモリの交換

こんにちはHousukeです。

前回『180628 “HP Pavilion 500-210jp”の性能チェック』の続きです。手配していたメモリが来ましたので、Win10に付属しているエクスペリエンス評価で性能チェックをします。メモリ交換によって、クロックアップ、容量増、デュアルチャンネル化することになります。

🏇 手配したメモリ 🏇

🏇 メモリの交換 🏇
Nanya NT2GC64B88BONF-CG 2GB×2枚+Hinix/Hyundai HMT325U6CFR8C-PB 2GB×1枚(計6GB、非デュアルチャンネル、1333MHz)
 交換
Elpida EBJ41UF88DW0-GN-F 4GB×2枚(計8GB、デュアルチャンネル、1600MHz)

🏇 メモリ交換前・後のエクスペリエンス評価の比較 🏇


メモリ(RAM)の評価の結果は、残念ながら変化なしでした。グラフィックスゲーム用グラフィックスの評価が、僅かに.1ポイントずつ向上しました。
前回の性能チェック、動画ファイルの変換もやってみましたが変化なしでした。(変換ソフトが表示してくれる所要時間は秒単位なので少々精度が足りませんが)

今回、Elpida 1600MHz 4GB×2は中古で 4,000円弱で入手しましたが、今から10年くらい前の同じグレードのメモリの価格は、20倍以上だったようです。
☏ 2007年頃のメモリ事情 ☏

その頃に同じようにメモリを、1333MHzから1600MHzにグレードアップして、効果が今回のようにエクスペリエンス 0.1ポイント程度だったら泣きそうです。
一方、売っているメモリメーカーも値段が10年で 1/20になるので、大変だとは思いますが…


🏇 HDDの交換 🏇
性能UPのためにあと出来ることと言ったら、HDDをSSDやM.2 SSDに交換することくらいですが、すでに充分速いSSDを搭載しています。SSDの次には、最速のM.2 SSD(PCie)があります。
性能は、多少良くなるとは思いますが、まだまだ高価です。
“HP Pavilion 500-210jp”の性能改善は、もっと良いアイデアが出るまで一旦ここで小休止にしたいと思います。

最後に、HDD、SSD、M.2 SSD(PCie)の速さの違いを紹介します。

🏇 HDD 🏇

🏇 SSD 🏇


🏇 M.2 SSD(PCie) 🏇


M.2 SSD(PCie)と形状や名称が似ている SSD(mSATA)、M.2 SSD(SATⅢ or SAT3.0)の速さは、SSDとあまり変わらないのでご注意ください。ヤフオクなどの業者の中には、知ってか知らずか、間違ってクリックしそうな出品を見かけます。
購入を予定されているのであれば、詳しい説明をしているサイトがたくさん在りますので、それらを参考にされるのが良いと思います。

2018年6月28日木曜日

180628 “HP Pavilion 500-210jp”の性能チェック

こんにちはHousukeです。

前回『180623 “HP Pavilion 500-210jp”がメインパソコンに』の続きです。改造を中止した“HP Pavilion 500-210jp”は、ヤフオクで売りとばされる寸前で、メインパソコンに返り咲きました。

😓 ヤフオクに出品した時の画像 😓

気に入っている点が1つだけあって、排熱が涼しく、ファンも静かなことです。TDP 65Wは、今となっては控えめな値ですが、それ以上に涼しい気がします。今年の夏は、これで涼しく静かに過ごす予定です。

最近、下手な動画の制作をするようになったので、動画編集の処理スピードが気になります。今回のHPモデルと対抗モデルの動画変換の時間を比較してみました。

😏 比較テストの作業内容 😏
サイズ1.6Mbyte/MP4の動画を、AVIにフォーマット変換する
(変換にはフリーソフト"XMedia Recode"を使用)

☺ HP Pavilion 500-210jp ☺
O   S:Win8.1/64bit
CP U:AMD A10 6700 3.7GHz(ターボ時4.3GHz), 4コア,TDP 65W
MEM:6GB DDR3 1333
他 :SSD 6GB/Sec、ミニタワー
フォーマット変換の処理時間12

☺ 対抗モデル ☺
O   S:Win7/64bit
CP U:Intel i5-4670K 3.4GHz(O.C.4.2GHz), 4コア,TDP 53W
MEM:8GB DDR3 1333
他 :SSD(SATAⅢ) 6GB/Sec、スリムタワー
フォーマット変換の処理時間9

残念ながら、今回のHPモデル(12)は対抗モデル(9)に大差で負けてしまいました。O.C.はロックフリーですが、純正のMBですのでノーマル動作しかできません。CPUは上位モデルとして"A10-6800K"がありますが、クロックの上限が実質 0.1GHz向上するだけなので、出費をしてまで換装する気にはなりません。

とは言っても、テスト中、対抗モデルの Intel i5-4670KのCPU使用率が100%近くなのに対し、HPの AMD A10 6700のCPU使用率は43%前後です。HPは処理時間こそ 7掛けのスピードですが、ファンが静かでかつ排熱が涼しいので、使い勝手としては良いのです。

メモリは、寄せ集めのDDR3 1333(2GB×3,非デュアルチャンネル)を取りあえず載せていますが、スッキリさせるためDDR3 1600 4GBを 2枚手配しました。
次回はメモリ交換前・後の、性能チェックの結果をお伝えしたいと思います。
お楽しみに...

2018年6月23日土曜日

180623 “HP Pavilion 500-210jp”がメインパソコンに

こんにちはHousukeです。

今まで使っていたパソコンの(メインサブとも)電源が入らなくなりました。前回『180616 “HP Pavilion 500-210jp”(改造はトラップに阻まれて中止)』の記事でご紹介した“HP Pavilion 500-210jp”が、オークション出品中でしたが、その出品を取消して急きょメインパソコンに昇格しました。

メインのパソコン
DELL Inspiron620sのケースに、MB:ASUS Z97M-PLUS、CPU:Intel i5-4670Kを入れた改造品です。
<症状/原因>
症状は、立上りに時間が掛かったり、リセットされます。
不具合の原因は、OSをセットした C:ドライブではなく、データ保存用の D:ドライブのHDD(Seagate 3.5インチ 1TB)でした。

🐉 不具合を起したHDD 🐉
電源投入回数 3715回、使用時間 20504時間、代替処理済のセクター数(●異常)。2012年 2月に購入し、約6年間使ったものです。


サブのパソコン
DELL Vostro230sのケースに、MB:ASRock Z97M Anniversary、CPU:Intel Pentium G3258を入れた同じく改造品です。
症状
電源ON後、CPUファンが2秒間隔くらいで、回る→止まるをくり返すだけで立上りませんでした。ゴタゴタを片付けてから確認したら、今度は正常に動作してしまいました。原因不明のままでは気分が悪いので、追ってランニングテストをしています。

パソコンのパーツ類はいつも使いっぱなしですが、壊れると一番困るHDDを“CrystalDiskInfo”を使って調べてみました。

①東芝製 2.5インチ  SSD 256MB(THNSNJ256GCSU)/サブのパソコンのOS起動用
電源投入回数:1100回、使用時間:2000時間/動作、info数値に異常なし

②Seagate製 2.5インチ HDD 500MB/一般データなどのアーカイブ用に外付け
電源投入回数:2300回、動作時間:26000時間/微かに異音、info数値に異常なし

③Seagate製 2.5インチ HDD 250MB/音楽や動画の記録用に外付け
電源投入回数:2300回、動作時間:32000時間/動作、info数値に異常なし

HDDの寿命は、一般的に1万時間、3~4年と言われています。メーカーのよっては 2年を保証期間とするところがあります。
但し、これらはメーカー保証上のことで、設計時の期待値や、使用する環境次第ではもっと長い寿命になっています。話がそれ過ぎてしまうので、別の機会があれば記事にしたいと思います。

今回、②のHDDは廃棄して、替わりに“東芝製 2.5インチ HDD 1TMB”をAmazonへ発注しました。安物買いのなんとかなのか、微振動があります。そのあと、SONYのポータブルHDDをヤフオクで中古を落札したら、またまた微振動がありました。どうもついてません。

🐉 メインパソコンに昇格した、“HP Pavilion 500-210jp” 🐉
ヤフオク出品を取消して、急遽メインパソコンになった“HP Pavilion 500-210jp”の雄姿です。次回は動作チェックをして、パーツの交換などの検討をしたいと思います。
お楽しみに...


⏳ 追記 ⏳
サブのパソコンの不具合の原因は電源であることが判りました。この電源を別のPCと交換して、しばらく使ったところで、また同じ症状が出ました。
多分 Core2時代のパソコンから外したものだと思います。高温が原因と思われる変色があります。お疲れ様の気持ちを込めて、隔週木曜日のリサイクル回収に出しました。


🚚 メモ 🚚
  • 東芝製 2.5インチ HDD 1TB(Amazon 4,000円Prime)
  • SONY USB3.0 500GB 2.5外付ポータブルHDD(ヤフオク 4,000円 送料 380円)

2018年6月16日土曜日

180616 “HP Pavilion 500-210jp”(改造はトラップに阻まれて中止)

こんにちはHousukeです。

なんとか時代について行こうと、最近 動画の制作を始めました。動画は夜に編集することが多いのですが、パソコンのエンコード中のファンの音(フルパワー)は気が引けます。動画ファイルの大きさによりますが、10分を越えることもあります。CPUファンを余裕のある径の大きなものに替えようとしましたが、ケース(筐体)がスリムタワーなので良さそうなものがありません。

そこで、径の大きなファンが使える大きなケースに、パソコンの中身ごと引っ越すことにしました。
普通にケースを買えば済む話なのですが、市販のケースはトラウマがあって信用していません。ブログネタも兼ねて、またもやメーカー製パソコンを改造することにしました。

ヤフーオークションを 2週間くらい見張って、割と綺麗めな“HP Pavilion 500-210jp”を落としました。
(落札時:メモリ2GB x 1、HDDなし、BIOS確認済、付属品なし、メモリスロット1認識せず)
ケースの大きさのカテゴリーとしては、ミニタワーと呼ばれています。

⌨ HP Pavilion 500-210jp ⌨
(斜め前)


(側面)
 
⌨ スペック ⌨
 M B: MSI製 MS 7778(JasmineR), チップセット AMD A75 FCH, DDR3x4
 C  P U: AMD A10 6700 3.7GHz(ターボ時4.3GHz), 4コア, TDP 65W
 O S: Windows 8.1
 I/O: Card Reader, USB2.0x4, USB3.0x2+2, PCI-E(16)x1, PCI-E(1)x3
 ベ イ: ドライブ x 1, HDD(3.5inch) x 1
 電 源: 300W
 ケース: ミニタワー H36.7cm x W17.5cm x D38.9cm
 質 量: 7.15Kg

AMDのCPUとはいえ、4コア GPU内蔵 4.3GHz(ターボ時)は思わず惹かれます。最初はケースと電源があればいいやと考えていましたが、CPUも使えそうな気がしたので、マザーボード込みで使ってみることにしました。

⌨ パーツの追加とOSのインストール、性能評価 ⌨
👉メモリ
とりあえず、手持ちのDDR3 2GBx2枚を追加し、計 3枚 6GBにしました。デュアルチャンネルも相性もへったくりもなし。

👉HDD
同じく手持ちの 2.5インチSSDです。画像(側面)のように、横向きにネジ止めすることが出来ました。

👉OSのインストール
“HP Pavilion 500-210jp”の仕様で、BIOSにWindows 8.1のプロダクトキー自体が記録されているそうです。インストール後、自動的に認証されます。インストール出来るOSはWindows 8.1だけで、他のバージョンのOSは読込の時点で認識すらしません。(Windows 8.1は、マイクロソフトのオフィシャルサイトからDLできます)

このあと試しに、Windows 10へ自動更新しましたら、キーなしで認証されました。前オーナーが、無償期間中に自動更新した時のWindows 10のライセンスがマイクロソフト側に残っているものと思われます。

👉エクスペリエンス評価

左側が、今回の”HP”モデル、右側が引っ越そうとしている“intel i5-4670K”です。AMD 4コア(ターボ4.3GHz) vs Intel 4コア(O.C.4.15GHz)の対決です。
いい勝負ですが、結果はIntelに軍配が挙がりました。グラボの大御所がグラフィック性能でも負けたのは、ちょっと意外です。

👉まとめ
操作感として、多コアに因るものなのか負荷を掛けてもストレスを感じさせない滑らかさがあります。
あまり縁のなかったHP、AMDなので、追って使いながら評価をする予定です。
次回の記事は、“MB引越し”の予定です。

⚐ 残念ですが、改造を中止しました ⚐
調べているうち、改造防止のトラップ(罠)を発見しました。
USB端子の形状が、他のメーカ品や市販品と違います。画像では中央の2個の白いオス型コネクタです。比較のために“ASUS MB”のマニュアルのUSB端子部を載せました。

⌨ USB端子 ⌨
≣HP Pavilion 500-210jp≣


≣ASUS MB/USB端子≣

HP Pavilion 500-210jpは 1ピン空かして6ピン、ASUS MBは 4ピンです。
ケース側のUSBの配線用コネクタを交換すればいいのですが、ほかにトラップがないとも限らないので改造を中止することにしました。
オークションで処分することにしましたが、メインコンピューター(DELL Inspiron620s改造)が故障したので、出品を急きょ取りやめ、グレードアップして使うことになりました。
お楽しみに...

=追記=
HPの違うモデルですが改造に挑みました。結果は悲惨...
⇒『201201 "HP ENVY 700-560jp(i7-4790K)"をAMD CPU使いに改造


😈 おまけ/改造防止のトラップ(罠)の例/ 😈
メーカー製のパソコンが、ユーザーが改造を出来ないように、標準とは違う規格や構造で作られていることがよくあります。

⛔ Optiplex GXシリーズは左右
DELLのOptiplex GXシリーズは、前から見て普通のPCと比べて左右になっています。
外観だけでなく中身のMB(マザーボード)まで裏返しになっています。
- DELL GX620のMB(裏返し) -
- DELL XPS8700のMB(市販品と同じ) -
ここまで徹底されると手も足も出ません。


⛔ DELLのサーバーは市販のグラボが使えない
最近は無いようですが、DELLは春先に在庫品やB級品を、捨値で中古市場へ流していました。その時はヤフオクなどは大変にぎやかになります。普段、定価ではとても手の出ない業務用サーバー機、“SC430”や”SC440”は特に人気がありました。

- DELL PowerEdge SC430 -
ところが、”SC430”、”SC440”は、Pcieスロットに余計な仕切りがあって、市販のグラボは挿せません。
オリジナルのオンボードGPUは、動画はおろかサイトの閲覧でもモタつく程度の能力でしたので、なんとか市販のグラボを付けようとする改造記事がネットによく出ていました。
一番ポピュラーなのが、その余計な仕切りを半田ゴテで溶かしながら彫刻刀などを使って削り取る加工でした。
画像はx1のレーンです
見かけは x16レーンですが、実際のピン配置は x4レーンです。x4なりのスループットになりますが、オンボードGPUよりは遥かに高速です。
仕切りだけうまく削れなくて、そこから後ろをバッサリ切り落とすこともありましたが、どうせ x4なので実害はないという論法でした。

なかには、スロットを仕切りに合わせて切り落とした改造グラボをオークションで販売する強者も居ました。
- ヤフオクに出品していたSC430、SC440用改造グラボ -

売れ残ったら泣くに々けないと思いますが...

他にも、マザーが他のユニットを専用の回路で識別していて、適当にパーツ交換をすると起動しない仕様のものもあったそうです(古いDELL Vostroシリーズのフロントパネル交換の修理の事例で聞いたことがあります)。


🚚 メモ 🚚
  • HP Pavilion 500-210jp本体 '2014.01発売
    (ヤフオク 税込 5,286円 送料一律 1,100円)
    不具合申告:メモリスロット1が、認識はするが容量は正味 0Byte
    バラせばそんなもの大体は治るのですが、今回はホントでした