翻訳/Translate

2019年11月18日月曜日

191118 リチウムイオン電池 26650の容量を測定・確認しました

こんにちはHousukeです。

前回の『191114 リチウムイオン電池 26650でモバイルバッテリーを作りました 』の続きです。
注文していたダミー負荷用のセメント抵抗が届きましたので、ヤフオクで落札したリチウムイオン電池 26650の容量を測定・確認しました。
⏳ セメント抵抗 ⏳
5[Ω]/5Wの抵抗を2本直列にして、10[Ω]にしました。

⏳ 接続図 ⏳

電圧は5⒱なので電流は 500mA流れます。

⏳ 容量を測定・確認している様子 ⏳
電池には、7200mAh 3.7Vと容量が表記されています。
測定といっても、テスター 一丁しかありません。それも、秋葉原へテスターコードを探しに行って、そのコードより安かったので購入した安物テスターです。
テスターのDC電流のレンジが最大250mAなので、今回の500mAの電流を測ることができません。電圧のチェック用につないでおきました。電流値はセメント抵抗の抵抗値頼りです。許容差表記がないので多分±10%の精度だろうと思います。

測定中、抵抗はかなり発熱します。60℃位にはなっていると思います。一方、バッテリーケースは冷たいままです。テスターの電圧の読みは5V一定なので、無損失なDC-DCコンバータ回路で降圧しているようです。値段と大きさを考えると、昭和の人間にはただ驚きです。

この状態を14時間以上継続できれば、7000mAh超の容量の電池であることが証明されます。
ところが...
4時間経って、インジケータが緑色から黄色になりました。
6時間半経って、インジケータが赤色(点滅)になりました。
6時間40分で、バッテリーケースの出力は遮断され、インジケータが消えました。
容量は 3300mAh、表記の半分以下の残念な結果になりました。

この時の電池の電圧(無負荷時)を測ってみたら...
1つ目の電池:3.5V
2つ目の電池:4.1V

どうも、電圧の低い“1つ目”の電池が足を引っ張っていて、実力を出し切れてないような気がします。ペアにする電池は、容量を揃えたほうがいいと考えました。

1個入りの電池ホルダーを注文しました。
⏳ 電池ホルダー ⏳
お楽しみに...
 

🎲 メモ 🎲
  • TotaLohan 電池ホルダー 26650(Amazon 699円 Prime)

0 件のコメント: